学校日記

全校集会 「いじめを考える日」

公開日
2019/05/13
更新日
2019/05/13

お知らせ

 久しぶりの全校集会。体育館で行いました。

 校長講話

 皆さん、おはようございます。
 久しぶりの全校集会です。
 10日間のゴールデンウィークが終了し、一週間が経ちました。気温も高くなってきました。体調を崩していませんか。

 前回の集会では、住吉区についてお話しました。住吉区の花「かきつばた」もシーズンを迎えました。区内で、ぜひ見つけてください。

 さて、今日は「いじめを考える日」と制定されています。今年で三年目となりました。 いじめが学校で、そして社会問題となり、防止についてのきまりが制定され、この日が生まれています。

 昨年は、2・3年生の諸君は覚えていると思いますが、私の好きな坂本龍馬が、幼いころにいじめられていた話。そして、「思いやり算」を紹介しました。

 思いやり算。たし算は、助け合い、ひき算は、引き受けること。そして、かけ算は、声をかける、わり算は、ひとをいたわるという意味でした。覚えていますか。これで、いじめゼロを目指してもらいました。

 今年は、皆さんに「いじめ」について、事前に考えてもらいました。先週まで募集していた標語。川柳の形で、いじめに関する標語です。

 20数名の諸君が考えてくれました。本日、その作品はプリントで配布します。二階の渡り廊下にも掲示していますので、よく読んでおいてください。

 さて、なぜそのような「いじめを考える日」が制定されたのでしょうか。

 近年、全国各地でいじめの問題が発生し、学校に通えなくなったり、自ら命を落としたり、まわりの行為で、しんどい思いをする子どもたちが増加したからです。

 とくに最近は、携帯やスマホを使った悪質ないじめも増えているという報告もあります。皆さんは、そんなことをしていませんね。よく考えてみてください。

 相手に暴力をふるう、「死ね」「きしょいんじゃ」「どっかいけ」などの暴言、嫌なことをしたり、書き込んだり・・・このような他人を苦しめるバカげた行為をなくさねばなりません。

 また、自分はいじめていないつもりでも、相手は内心嫌がっていることもでてきます。人間は、ついつい自分と他人を比べて、勝ち負けを決めてしまう場合、優越感を得るために、他人を蹴落としてしまうことがあります。

 これが発展してしまい、いじめになってしまいます。

 私も校長として、日々の生活の中、良かれと思った言葉がけが、逆に相手にマイナスととられることもありました。

 やはり、相手の立場や、相手の気持ち、思いやる心、気配りがないと、混乱してしまうことが起こるのですね。

 ですから、日頃からのコミュニケーションが大切で、良好な人間関係、プラス思考が大切になってくるわけです。

 喜びは、自分だけでなく、相手も喜ぶから喜びであって、相手を苦しめてしまってはダメです。そんな人間にならないでください。支えられる人間に成長してほしいと思います。

 そして、いじめの原因となるストレス。このストレスのない社会が一番ですが、そうはいかず、この解消が大事です。

 自分がストレスやいじめで苦しんでいるのなら、ぜひまわりの信頼できると家族や友だち、先生に相談してください。良いアドバイスをもらえるはずです。

 あきらめてはダメです。自分はアカン人間だと思わないでください。一人ひとり価値ある存在として生まれています。

 いじめは他人事でなく、自分や身近なまわりのこととしてとらえ、考えてください。

 「大領中は、いじめゼロ」を合言葉に、支え励まし合える集団をつくりあげていきましょう。