７月最初の全校集会。

　校長講話

　皆さん、おはようございます。

　早くも７月になりました。梅雨本番です。雨と暑さに負けないように、お願いします。
　そして、Ｇ２０も無事に終わり、大阪もやれやれです。
　先週は、１年の一泊移住。和歌山の日高で、カヌー、カヤック、水中観察。そして、室内オリンピックに野外炊事のカレー作り。みんなで協力して、充実した一泊移住になりました。４３期生の成長です。これからさらに磨きをかけてください。

　前回の集会では、「修学旅行」についてお話しました。あれから半月ですが、もう遠い昔のようです。

　さて、今日は「心に残る食事」についてお話します。先月６月は、食育月間でした。これから暑くなる夏ですが、食事は本当に大切です。

　君たちは、心に残る食事と言えば、何を頭に浮かべますか。１年生は、先日の野外カレーが思い出されますね。また、３年は、修学旅行の民泊での、豪華な食事が浮かぶでしょう。先生方はホテルの連泊だったので、残念ながら味わえませんでした。

　私の心に残る食事は、やはり修学旅行で、信州長野の民宿でいただいた「たらの芽の天ぷら」です。たらの芽は、山菜の春野菜で、５月がシーズン。クラスごとに泊まった民宿でいただきました。もちろん揚げたてで、その味は抜群でした。

　そのあと、大阪でも何回か食べましたが、やはり違います。その素材の新鮮さもあり、作っていただいた女将さんや旦那さんとの語らいもあったからだと思います。３年生は、きっとわかるでしょう。

　これから君たちは、何回も心に残る食事に出会うでしょう。人との一期一会。そして、食との一期一会。大事にしてください。



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