三学期 始業式
- 公開日
- 2021/01/07
- 更新日
- 2021/01/07
お知らせ
1限目、始業式を校内放送で実施しました。
校長講話
皆さん、おはようございます。月日の経つのは本当に早く、あっという間にお正月、そして冬休みは終わり、もう三学期の始業式となりました。
改めて、新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
と言っても、本当のおめでとうは、コロナの終息の先にあります。
始業式にあたって、少しお話をします。
今、一堂に皆さんの顔を見ることはできず、とても残念ですが、朝の登校時間に皆さんの元気な顔を確かめることができて、本当にうれしく思います。
当たり前のことですが、この当たり前が継続できることこそ、命の尊さと言えます。
この間、コロナをはじめ、病気や事故、犯罪に巻き込まれ、苦しんだ人、
尊い命を落としてしまった人は、無念、本当に悔しかったと思います。
そして、この大切な命を守ることは、自分一人だけの力では守れないことを、私たちは改めて知ることとなりました。
まわりの皆様への感謝を忘れず、命の大切さをこれからも噛みしめてほしいと思います。
さて、令和3年、2021年の今年、やはり最大の問題はコロナを打破することです。
大阪府も一日の感染者が500名を超え、市内だけで100名を突破しています。
昔から、「病気やケガと仲良く暮らす」なんて言いますが、このコロナだけはまだ別格であり、心配の種はなくならず、変異種も出てくるようになり、緊急事態宣言が再び叫ばれています。
三密をはじめ、コロナに関する言葉が、ニュースや新聞から消える日は、まだまだ先のようです。
しかしながら、医療に携わる皆様が、知恵を絞り、必死になってワクチンの開発や薬の研究を進めていただいています。
人間の英知と、しぶといコロナとの戦いです。
そして、私たち人間は、決してこの戦いに負けるわけにはいきません。
その心配と平行しながら、新しい年がスタートしました。
これまでと違ったお正月はいかがだったでしょうか。
大勢で集まることができず、また初詣や買い物など、外出もままならない、家で過ごす時間の多いお正月だったと思います。
ステイホーム。各家庭でこれまでのストレスを解消し、少しはリラックスできたでしょうか。
「一年の計は元旦にあり」と言います。皆さんそれぞれが「今年こそは」「目標に向かって」「幸せに」いろいろと考えたのではないでしょうか。
その思いが叶うことを祈りたいと願います。
さて、学校生活が三学期に突入しました。まずは、朝の検温、マスクの着用、手洗いの徹底、給食は静かに食べるを、引き続きお願いします。
三学期は1月から3月まで一番短く、あっという間に過ぎ去って行きます。
昔から、「一月は行く。二月は逃げる。三月は去る。」と言われています。学年のまとめの時期でもある三学期。悔いの残らぬように毎日を送ってください。
そして、暖かくなるのはまだまだ先ですが、この寒い冬の間の努力が、やがて4月の暖かい春に結びつくはずです。しっかりと地道に下へ下へと根を伸ばしましょう。
この三学期、3年生にとってはこれまでの人生最大の上り坂だと思います。
自己の夢に向かって、目前に迫った春の新しい舞台へと、この坂をどう登るのか。支えとして背中を押してくれる人はたくさんいますが、足を上げて前に進むのは自分自身です。
まずは、残された時間、授業、家庭学習を大切にするところから、各自、自分の課題を克服するために、しっかり取り組んでほしいと思います。
後輩である1・2年生は、その先輩の姿、やる気に満ちた態度をしっかり目に焼き付けながら、勉強や部活動に積極的に取り組んでください。
自分の努力、仲間の頑張りが、まわりの人々に幸せと感動を与えます。
とても素晴らしいことだと思います。
青春時代だからこそみなぎるパワーで、これからの夢や希望をつかんで行ってほしいと思います。
先輩と後輩がスクラムを組んで、この三学期、そして未来に向かって頑張りましょう。
生徒指導主事より生活面について
スマホやゲームなどについての注意事項
初心に戻って頑張ること
養護教諭より健康管理について
コロナ感染防止対策についての再確認
一層の意識向上について