学校日記

全校集会

公開日
2021/01/18
更新日
2021/01/18

お知らせ

本日も校内放送で全校集会を行いました。

校長講話

皆さん、おはようございます。早くも一月が後半に入りました。

新型コロナが国内で確認されて、一年が経ちます。
そして、2回目の緊急事態宣言が発令されました。
今回、学校の一斉休校にはなりませんが、コロナの心配はより一層強まっています。
引き続き、一人ひとり感染防止に心がけてください。
マスクを外す時間帯の給食や部活動など、十分に気をつけてください。
3年生の高校入試も近づいています。健康で無事に乗り切れるよう頑張ってください。
1・2年生の後輩諸君も、体調管理にはしっかり気をつけてください。

さて、昨日の1月17日。
君たちが生まれる前の1995年、平成7年のこの日、阪神淡路大震災が発生しました。
震源地の淡路島から神戸、芦屋、西宮、尼崎。そして大阪市内も大きな被害を受け、6千名を超える多くの皆様がお亡くなりになってしまいました。

午前5時46分。私は、これまで味わったことのない大激震に遭遇し、本当に死ぬかと思いました。
生まれて初めて大地震の揺れに耐える瞬間。
この恐怖は、決して忘れることができません。

神戸の町並みは悲惨な状態になり、阪神高速道路が倒れ、ビルや家屋がつぶれ、道路がふさがれ、火災が発生しても消防車がたどり着けませんでした。

やがて、あちこちの学校は避難所となり、多くの被災した住民が体育館や教室で避難生活を送ることとなりました。

その後、全国からボランティアの皆様が集まり、瓦礫を片づけたり、炊き出しなど、被災した人々のために助け合いの和が広がりました。

阪神淡路大震災。
四半世紀以上たった今も、決して忘れることはできません。

三年前の六月には、大阪北部地震が起こり、君たちも地震の怖さを知ったと思います。
そして、学校では地震を想定した避難訓練を毎年行っています。
今後、南海トラフなど大きな地震が起こる可能性が高いと言われています。

日本列島の宿命。
これまでの震災や災害を教訓に、私たちは自分の命とまわりの命を守るために、訓練を繰り返していかねばなりません。

コロナ禍、緊急事態宣言発令の大変な今、これ以上の地震や災いが起こらないことを願いつつ、起こった際にどう行動すべきか、常に考えておく必要があります。
皆さん、よろしくお願いします。



生徒会各種委員会からの連絡

 生活委員会、体育委員会、美化委員会、図書委員会、保健委員会から
 月目標や連絡事項がありました。