本日の献立/11月15日(火)
- 公開日
- 2016/11/15
- 更新日
- 2016/11/15
・今日の給食は?
献立名 ・鮭の塩焼き
・豚じゃが
・小松菜のおひたし
・金時豆の煮もの
・かぼちゃのプリン
・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 772kcal、たんぱく質 35.8g、脂質 15.7g
☆鮭(サケ)☆
サケは、マスと同じ仲間の魚で、一般的には、サケ・マス類としてひとくくりにして分類され、その種類は多く、サケとマスの区別もとくに決まっていません。鮭の呼び名が付くものには、シロザケ、ベニザケ、ギンザケ、タイセイヨウザケなどがありますが、日本で一般的にサケというと「シロザケ」のことをいいます。サケ・マス類の魚は、川で生まれ、海で育って大きくなり、再び産卵のために生まれた川に戻るという性質を持っています。このような性質の魚を「遡河魚(そかぎょ)」といいます。中には海へ下らずに川で一使用をすごすものもあり、海で育つ「降海型」に対して「残留型」または「陸封型」と呼ばれています。このとき、ベニザケの残留型はヒメマス、サクラマスはヤマメ、サツキマスはアマゴというように呼び名が変わります。しかし、シロザケについては、今のところ残留型は確認されていないようです。
川を上る時期は、ところによって違いがありますが、シロザケの場合は9月から1月ごろにかけて1日に15kmほどの速さで上り、親魚はエサも食べずにただひたすら上り続け、卵を産み終えると死んでしまいます。卵は2か月ほどでかえり、6cm程度に成長すると、また川を下って海で大きく育ちます。おいしいとされるのは、秋から冬にかけての川を上る前のもので、この時期のシロザケを「秋味」と呼んでいます。
今日の給食では、料理酒と塩で味つけした塩焼きにしています。