本日の献立/10月17日(火)
- 公開日
- 2017/10/17
- 更新日
- 2017/10/17
17今日の給食は?
献立名 ・豚肉のおろしじょうゆかけ
・一口がんもとじゃがいもの煮もの
・ほうれん草のおひたし
・牛ひじきそぼろ
・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 746kcal、たんぱく質 31.4g、脂質 20.3g
☆大根おろし☆
大根おろしは、だいこんの根の部分をおろし器ですりおろすことによって、独特の食感を持たせた食品です。昔から「大根おろしに医者いらず」といわれることもあり、いろいろな薬効があると考えられています。
その1つは酵素によるもので、だいこんには、でんぷんを分解する「アミラーゼ」、たんぱく質を分解する「プロテアーゼ」、脂肪を分解する「リパーゼ」が含まれていることから、消化を助ける働きがあると考えられます。てんぷらやサンマなどの脂っこい料理によく添えられ、さっぱりと食べることができるのも、その効果によるものではないかと考えられます。
次に、「イソチオシアネート」と呼ばれる辛味成分によるもので、ワサビにも含まれています。この成分は初めからだいこんの中に存在するのではなく、「グルコシノレート」として存在し、すりおろすことによって細胞が壊され「ミロシナーゼ」という酵素とまざりあい、化学反応を起こすことで得られます。イソチオシアネートには、殺菌作用や炎症を抑える作用があり、おろし汁に蜂蜜を加えて飲むと咳やのどの痛みに良いというような民間療法もあります。そのほか消化促進、食中毒予防、発がん抑制、血液のサラサラ効果などがあるといわれています。イソチオシアネートに変化する成分は、先端の部分や川に近い部分に多く含まれていますので、この部分を皮ごとすりおろすと、より多く摂取することができます。
ただし、酵素やイソチオシアネートは、加熱すると効果がなくなりますし、さらにイソチオシアネートは、揮発性のある成分ですので、時間がたつと失われてしまいます。そのため、これらの効果を期待するのであれば、食事の直前におろし、生で食べる必要があります。給食では食品衛生上、加熱調理が原則となっていますので残念ながらこれらの効果は得られませんが、加熱することで甘みは増加しますし、独特の風味や見た目の効果もありますので、みぞれ焼き、みぞれ汁などの料理に使用されます。また、肉料理の下味に使用すると、肉を柔らかく仕上げる効果もあります。
今日の給食では、大根おろしにしょうゆを加えて加熱したソースを焼いた豚肉にかけています。
※明日(10/18)は、カレーライスがありますので、スプーンのご用意をよろしくお願いします。