人と人とのつながり
- 公開日
- 2020/01/10
- 更新日
- 2020/01/10
防災教育
1月10日(金)「語り部KOBE1995」のメンバーとして活動されている柴田大輔さんをお招きして全校生徒対象に防災教育講演会を行いました。
柴田さんは阪神淡路大震災当時小学1年生で被災されました。地震が起こる少し前からの様子、地震発生、自宅倒壊、助け出されるまでを詳しくお話してくださいました。
地震で弟さん二人をなくされ、お母様も大けがをされました。
今年であの日から25年がたちますが、大きな悲しみ、つらい気持ちがなくなることはありません。柴田さんは、多くの人の支えで今があることお話してくださり、普段の生活の中の、人と人とのつながりの大切さを教えてくださいました。そして、近所の人と「挨拶」をすること、家族と話をすること、非常持ち出し袋を準備しておくことなど、今できることをやっておくことが自分の身を守ることにつながると教えてくださいました。
防災ALTが作成した白鷺プラス防災手帳を配布しました。昨年度配布したものを再編しています。手帳をもとに家族と話をしてみてください。