心配していた雨も降らず、暑いぐらいの天気。「早く川に入りたい。」の声を受け、吉野川でのラフティングが始まりました。流れの速い瀬では全身でしぶきを受け、穏やかな流れでは協力して漕ぎ、時には飛び込んだり泳いだりと楽しいひと時を過ごしました。
その後、待ちに待った農泊。平家の落人伝説のある祖谷地方や妖怪伝説の残る山城地区に分かれて出発しました。農家ではまき割り・山菜取り・川での釣り・茶摘み・牛の世話などなど、都会では経験できないたくさんの思い出を作ることができました。「高校行くのをやめて、ここで暮らす。」と帰ってから、お家の人をあわてさせた生徒もいたようです。
2日目は、みんなそろって岡山の倉敷で宿泊。夕日百選に選ばれているホテルでしたが、眺めるひまもなく、太鼓の演奏を聴いたり、夜のレクレーションで笑い転げたり…。
最終日は「鷲羽山ハイランド」で絶叫マシーンに乗り（観覧車が動いてなかったのがちょっぴり残念）、倉敷美観地区ではアイスクリームを食べながら、みやげを求めてブラブラ散策しました。
約束違反や、マナーが悪くて注意される場面もありましたが、農家の方々にはお褒めの言葉をいただき、なによりも全員無事で帰ってくることができたことが、大きな喜びです。　　　　
これから卒業まで、厳しい進路選択に迫られることもあると思いますが、ご協力よろしくお願いします。