学校日記

今朝に大阪日日新聞に白鷺キャリアデイ

公開日
2016/11/12
更新日
2016/11/12

キャリア教育

今朝の大阪日日新聞に白鷺キャリアデイの記事を載せていただきました。
(以下、日日新聞HPより)
将来の仕事 決まった? 白鷺中1年生キャリアデイ
2016年11月12日
 大阪市東住吉区今川1丁目の市立白鷺中学校で9日、1年生を対象に一日を通して将来の仕事や人生の在り方を考える「白鷺キャリアデイ」が行われた。生徒たちはキャリア教育の意義から具体的な職業観、仕事のやりがいや苦労を学び、今後のキャリアプランを思い描いた。


美容師の職業講話でパーマを巻く体験をする生徒
 キャリア教育は、主体的に進路を選択する能力を育むことを目的とし、多くの学校で職業講話や職場体験が実施されている。同校では、「(職業講話を)一つの思い出、イベントで終わらせないように」と、キャリア教育の導入から振り返りまでを行う“デイ”を2年前から行っている。

 1限目はキャリア教育コーディネーターの角野綾子さんが「なぜ、キャリア教育をするのか」という観点から講話を行い、「自分らしい生き方をしていくために必要な力を付けるのがキャリア教育」と説明。「漠然とではなく、仕事とは何かを考えながら聞いてほしい」とメッセージを送った。

 2、3限目の職業講話は、弁護士や添乗員、警察官など10職種が各教室に分かれて行われ、生徒たちはそれぞれ興味のある2職種を受講。午後からは各学級で振り返りを行った。

 保育士の話を聞いた杉原菜々美さん(13)は「仕事の大変な部分も聞けてよかった」。豊田穂さん(13)は「やりたいと思うだけではなく、仕事について調べたり、知識を身に付けていきたい」と話していた。

 同校のキャリア教育を主導する青木信一教諭は「多様化している社会で、成績だけで進路を決めるのではなく、何がしたいかが大切になる。仕事内容だけではなく、コミュニケーション力や人と人とのつながりが大切だということも学んでほしい」と話していた。