1年生・人権教育
- 公開日
- 2017/11/08
- 更新日
- 2017/11/08
1年
高橋明
PTA人権講演会として、高橋明先生に来ていただき、お話を聞かせていただきました。
高橋先生は、NPO法人アダプテッドスポーツ・サポートセンターFounder/ 日本障害者体育・スポーツ研究会理事長として、活躍しておられます。また、シドニーパラリンピック車椅子バスケットボール全日本チーム総監督を務められました。
講演では
実際のパラリンピックの映像も見せていただき、その躍動感に生徒からも「すごい」という声が上がりました。日常用と競技用の義足も見せていただき、「バレーボールするときにバレーシューズを履くのと同じ」と分かりやすく説明してくださいました。車いすバスケットボール用の車いすにも数名のせていただきました。壁に激突してしまったり、転がったボールを拾い上げることができなかったりと、車いすを操作しながらボールを扱う難しさに苦戦していました。
高橋先生は、パラリンピック創始者グッドマン博士の「失った機能を数えるな、残った機能を最大限に生かせ」という言葉から「何ができないかではなく、何ができるかを考えることが大切」ということを教えてくださいました。
障がい者スポーツのお話から、いろんな人との積極的な関わり方や相手の立場に立って考える思いやりを身につけることができるようになってほしいと思います。
高橋先生、ありがとうございました!
高橋明先生のホームページはこちら。高橋明ホームページhttp://para-sports.main.jp/