献立名　・鶏肉のバジル焼き
　　　　・ベーコンと野菜のスープ煮
　　　　・キャベツときゅうりのサラダ
　　　　・コッペパン、マーマレード、牛乳

栄養価　　エネルギー 732kcal、たんぱく質 35.6g、脂質 23.7g

☆マーマレード☆
　マーマレードは、JAS(日本農林規格)によると、「ジャム類のうち柑橘(かんきつ)類の果実を原料としたもので、その果皮が認められるもの」と定義されています。従来、日本では夏ミカン、ダイダイなどを原料に使うことが多かったですが、食の洋風化に伴って、バレンシアオレンジ、ネーブルオレンジなどのスイートオレンジを使用することが多くなりました。その他国内では、原料として、ハッサク、ブンタンなど苦みの強い晩柑(ばんかん)類や、グレープフルーツ、レモンなども使われています。
　マーマレードの名は、柑橘類ではないですが、「マルメロ」というバラ科でカリンに近い果実の砂糖煮をポルトガル語で「マルメラーダ」と呼び、これが由来になったという説もありますが、詳しいことはよくわかっていません。
　マーマレードはジャムと同じように、パンに塗ったり、洋菓子の材料にしたりすることが多いですが、肉料理のソースや料理の味付けとしても使用されます。
　給食のマーマレードは、国内産の夏ミカン、温州ミカンなどが原料として使用されています。