第79回卒業式☆答辞 3月13日
- 公開日
- 2026/03/13
- 更新日
- 2026/03/13
お知らせ
答辞
冬の寒さも和らぎ、春の日差しに満ち溢れる季節になりました。
私たち七十九期生は今日、旅立ちの日を迎えます。
三年前の四月、真新しく大きな制服に身を包み、花々が咲き乱れる中、私たちはこの加美中学校に入学しました。「これからどんな学校生活が待っているのだろう。」と期待と不安を胸に門をくぐったのをよく覚えています。 長いようで短かった三年間、数えきれないほどの思い出を作ることができました。
一年生では初めの行事として一泊移住がありました。天候には恵まれず、山登りは途中で中止になったものの、班で協力してカレーを作ったり、キャンドルファイヤーでのレクリエーションで盛り上がったりと、いろいろな活動を通して徐々に仲間とのつながりを築くことができました。
二年生では、自分たちでルートを決め、奈良の東大寺などを周った校外学習がありました。ゴールできた時の達成感は今でも鮮明に覚えています。また職業体験では職場の人達の思いや職業に対しての工夫を聞いたり、実践してみたりなど貴重な体験をし、将来を考えるきっかけになりました。
三年生では、修学旅行がありました。中学校で最も大きな行事の中で私達はたくさんの思い出を作りました。 一日目の民泊では普段は体験できないようなことをたくさん体験しました。泊まる前は「民泊先の人はどんな人なのだろう」と不安と期待がありましたが、民泊先の方々はとても優しく接してくださり、とても楽しい一日になりました。 二日目では、宮島を自由に散策しました。食べ歩きをしたり、厳島神社を散策したりと、宮島でしか味わうことのできない貴重な体験をすることができました。また、夜のレクリエーションではイントロクイズやダンスの披露、漫才で笑いの渦が巻き起こり、とても盛り上がった夜になりました。 三日目では、原爆ドームと広島平和記念資料館に行きました。戦争の悲惨さや、平和の意味を知る貴重な機会となりました。世界の平和と二度とこんな悲劇が起きないことを願って、千羽鶴を奉納しました。
中学校生活最後の運動会では、全員リレーや大縄跳びをしました。どのクラスも勝つためにクラス全員で協力し、団結力を高め合いました。その結果、とても白熱し、とても盛り上がった運動会になりました。 文化発表会での合唱コンクールでは、学年全体で一つになり、友〜旅立ちの時 を歌いました。歌い終わったあとの達成感は今でもよく覚えています。 行事だけではなく、日々の部活動も私達を成長させてくれました。時には仲間と衝突もしましたが、互いに助け合うことで一つずつ成長していくことができました。
私は吹奏楽部でコンクールが控えていた中、なかなか上達せず、悩んだ時期がありました。しかし、仲間や先生と互いに支え合い、部活全体で上達していき、金賞を取ることができました。
この三年間、たくさんの経験をし、かけがえのない思い出ができました。それは、私達だけでは成し得なかったことばかりです。 地域の方々。温かく見守ってくださったおかげで私達は毎日安心して登下校することができました。 先生方。ときに優しく時に厳しく、たくさんのことを教えてくださりありがとうございました。先生方が手厚く指導をしてくださったおかげで、いくつもの困難を乗り越えることができました。先生方が教えてくださったことを胸に、高校でも頑張ろうと思います。
在校生の皆さん。皆さんとは部活動や学校行事、委員会活動で共に活動してきました。皆さんと一緒に過ごせたことを嬉しく思います。 これから先、様々な困難や不安に直面することがあるかもしれません。そんな時は一人で抱え込まず、寄り添ってくれる友達や家族、先生方に相談してください。皆さんの健闘とますますの活躍を卒業生一同、願っています。
最後に、いつもそばで支えてくれた家族に感謝を伝えたいです。今まで育ててくれて本当にありがとう。何度も迷惑をかけたり、心配をかけてばかりだったと思います。それでも私達のことを一番に考え、途方のない愛情を注いでくれたおかげで大きく成長することができました。とても感謝しています。これからは私達が自分で決めた道を歩んでいきます。ときに頼ることがあるかもしれませんが、そのときは暖かく見守っていてください。そしてこれからどのように成長し、どんな人になっていくのかを楽しみにしていてください。
私達は新しい生活への期待と、加美中学校で学んだことを胸に、これからも常に努力し、私達の進路を歩んでいきます。通い慣れた通学路、たくさんの思い出が詰まった教室、友達とのいつもの会話、それらを忘れることはありません。
友達、先生、地域の方々、家族のすべての人に心を込めて、この言葉を送り、答辞とさせていただきます。 「ありがとうございました。」
令和八年 三月十三日
卒業生代表