全国学力・学習状況調査についての大事なお知らせ
- 公開日
- 2015/04/15
- 更新日
- 2015/04/15
お知らせ
本日(4月15日)の朝の学年集会で、3年生の皆さんにはプリント(配布物に掲載)を渡しお知らせしましたが、今年度の全国学力・学習状況調査について、変更があるのでお知らせします。
本来なら3年生の保護者の皆様には集会を開き、詳しく説明すべきところですが、私たち学校には通知も説明もないままの新聞発表であり、保護者説明会を開くこともできず、調査の期日も迫ってきましたので、このようなお知らせになりましたことをお許しください。
さて、全国学力・学習状況調査は本来、生徒の学力の状態を把握して、授業に生かし、学力向上に取り組むために実施されてきました。しかし、今年度の大阪府立の高校入試の調査書(俗に内申書と呼ばれています)への評価(通知表の成績)が相対評価から、目標に準拠した評価(一般に絶対評価と呼ばれています)に、変更されたことに伴い、その学校ごとの差をなくし、公平性を担保する材料として、全国学力・学習状況調査の結果が使われることになりました。詳しくはプリントをご覧ください。簡単に言うと、入試は個人戦。今回の全国学力・学習状況調査は学校ごとの団体戦です。
ここからが大事なことですが、仮に昨年度の3年生の成績を今回の方法で、試算してみましたが、本校はその範囲に収まっています。同じく昨年度の1・2年生の成績も調べてみましたがそれも収まっています。つまり、昨年度みなさんに示した成績は、皆さんの力をしっかりと伝えているということだと自負しています。
長吉西中学校はこれからも、今まで通り「人を育てる」教育を推進していきたいと思います。学力の向上もその一つです。しっかりと学校生活に取り組むことが、間違いなく学力の向上につながります。
入試に必要だから頑張る、必要ないから手を抜く、そんな打算的な人間を育てたたくはありません。どんな時もあきらめず、全力を発揮できる(昨年度の3年生の無回答率は全国平均より、少なかった)。そんな人間を育てたいと思っています。
保護者・地域の皆様には本校の教育方針を信頼いただき、ご協力をお願いします。