学校日記

集会での校長講話

公開日
2015/09/16
更新日
2015/09/16

コラム

 まずは12・3分かかって、賞状の伝達。3週間ぶりの全校集会でたまっていたのでしょうが、みんなよく頑張っています。努力が賞状という形になることは喜ばしいことです。しかし、みんながそういうわけにはいかないのが世の中です。今回受け取る仲間を見て、「クソ!」というのも「あり」です。だって、「次がある」じゃないですか。「過去」よりも「現在」、「現在」よりも「未来」に目を向けて、未来のための努力を続けてほしいものです。
 さて、話は変わって大雨のための甚大な被害が出ています。日本は平らな土地が少なく、山が迫り海に囲まれています。四季に彩られた自然豊かな国ではありますが、だからこそ自然災害にもさらされてきた国でもあります。長年かけて育てたものが、一瞬で失われる経験を数多く経験してきています。しかし、そこで生き続けるために、「助け合う」ことを身に着けていると思います。救援物資を並んで受け取姿を、外国人は驚きの目で見ます。海外では奪い合いになるからです。一人では生きていけない。だからこそ「助け合う」そんなことが当たり前のように行ってきたのが今までの日本人だと思っています。これからもそうあってほしいものです。