阪神淡路大震災から27年
- 公開日
- 2022/01/17
- 更新日
- 2022/01/17
お知らせ
?阪神淡路大震災の発生から今日で27年。
約25万棟が全半壊し、6434人の命が奪われました。
各地で追悼行事が行われ、今年の文字『忘(わすれない)』が灯されました。
今だからこそ『忘』という文字を中心に、もう一度あの日あの時を思い返す時にしたいと言う思いが込められています。
この地震により多くの家屋が倒壊し、火災も発生しました。
ライフラインも途絶え街全体が大混乱に陥りました。
そして被害を大きくした理由の1つとして「防災意識が低かった」ことが挙げられています。
このような日をきっかけに、今一度防災について考えてみてください。
皆さんの周りには命を守る環境作りが出来ているでしょうか。
自分の命を守りながら他者を思いやることができる大きな心の持ち主になりたいですね。
またこの年は災害ボランティア元年とも呼ばれ、ボランティアの仕組みが整備・定着していく契機となりました。
いつ起きてもおかしくないと言われている南海トラフ地震。
このような広域災害が起きれば、瓜破西中学校を含む多くの場所が被災地になり、外からの応援は直ちには見込めません。
そうなると、必要になってくるのが地元の力です。
地域の担い手を増やすことが、復旧・復興への力を高めることに繋がります。
地域の一員として、いざと言うときにお世話になっている地域の力になれるよう、日頃から地域とのつながりを深め、社会参加の意識を持つことも大切ですね。
現在直面しているコロナ禍により、突然人の当たり前の日常が変わることを実感しました。
しかし日常の尊さに気づかせ、変わらず月日は流れることを教えてくれました。
震災も同じです。
今自分たちにできる事を考え、一日一日を大切に過ごしていきたいですね。