学校日記

全校集会 学校長講話

公開日
2014/09/23
更新日
2014/09/23

お知らせ

校長講話(H26.9.22)

今日の校長先生のお話は、「一人ひとりの可能性」についてでした。

「可能性が広がる」などということばを聞くと、皆さんは、ある日突然に
宝くじに当たるようなことを考えるかもしれませんが、それはそれで人と
人との出会いなどで起こりうることですが、実際は、そういうことはそん
なにしょっちゅうあることではありません。可能性が拡がってゆくという
ことはむしろ、一人の人間が、たとえばこつこつ勉強あるいは努力してい
る経過や結果においてそのご褒美のようについてくるものなのです。さき
のことが受け身なのに対して、これはやる気のある人が前向きにやってき
たことに対して報いられることなのです。

ですから、日々の生活、授業など、しっかりとやるべきことを、いい加減
にやり過ごしていては、その人の可能性は拡がりません。
また、まじめに、やる気をもって学校に来て授業などにのぞんでいる人の
邪魔をしたり、迷惑なことをしたりして足を引っ張る人は、他人の可能性
の芽を摘んでいることになるのですから、ゆるされません。
そのことをよく考えてほしいと思います。