学校日記

全校集会 11.18(1)

公開日
2019/11/18
更新日
2019/11/18

お知らせ

 本日月曜日は、
全校集会です。
 集合・点呼、朝のあいさつの後
校長先生のお話です。

 みなさん、おはようございます。
土曜日は、土曜授業で西成区役所・
大阪市危機管理室・西成消防署・
西成警察署・地域防災リーダー・
玉出中学校なごみ会・PTAの
ご協力により、防災講座・訓練を
実施しました。
 来られた方々が口々に
「玉出中学校は本当によくなりましたね」と
おっしゃってくださいました。
 しかし、大阪で一番の学校には、
「チーム玉出」として、まだまだ
遠い道のりがあります。
 その一つが「挨拶」です。
毎朝、先生が、正門をくぐった前、入ってから、
朝練に来た生徒や、登校が一緒になった生徒が
「おはようございます」とあいさつしてくれます。
 今日も朝からであった生徒のほとんどは、
挨拶を返してくれます。
先生も負けないように「おはよう」と
できるだけ大きな声で、あいさつを返します。
 朝から非常に良い気分になります。
「今日も一日、頑張ろう」と思います。
 では、あいさつをされると気分が良くなるのは、
どうしてでしょうか?
それは、あいさつの由来が
「相手を信用する」というところに有るからです。
 アジアの人は、あいさつ時に
少し離れたところから頭をさげます。
これは「頭をさげても、
あなたは私に害を及ぼさないと信じている」と
いう意思表示です。
「そこまで私を信用してくれるのか」
との思いが相手に伝わります。
だから気分が良いのです。
 欧米人は、接近し相対しまず握手です。
これは、銃社会において、
「武器を手に持っていないことを確かめ合う」
事から来ています。
挨拶をする点では同じですが、
アジアの人の方が、素晴らしいですよね。
 このアジア式の頭を下げる
挨拶の素晴らしさは、
前回のワールドカップでも
全世界のラグビー界に広がりました。
日本のラガーマンの、サポーターの、
観客のマナーの素晴らしさが、
世界に広がったのです。
 一日は「あいさつ」で始まり
「あいさつ」で終わりますよね。
「おはようございます」「こんにちは」
「こんばんは」「おやすみなさい」
「いってきます」「ただいま」
家族の人に、地域の方々に言えていますか。
家庭においてもしっかりあいさつしましょう。
 もう一度あいさつします。
「おはようございます」

 とのお話でした。