全校集会 12.9(1)
- 公開日
- 2019/12/09
- 更新日
- 2019/12/09
お知らせ
本日は、月曜日。
朝は、非常に寒い
週の始まりとなりました。
集合・点呼の後
予鈴を合図に
集会自体の始まりです。
挨拶の後
校長先生のお話です。
みなさんおはようございます。
寒さも一段と厳しくなってきました。
風邪やインフルエンザに
十分注意をしてください。
さて、終わってしまいましたが、
12月3日は、国際障がい者デーでした。
3日から今日9日までは、
障がい者週間です。
そして、明日12月10日は、
世界人権デーです。
1948年12月10日の国連総会で
「世界人権宣言」が採択されたことを記念して、
「毎年10日は」世界人権デーです。
今年で第71回になります。
それを受けてわが国でも、
4日から10日までを「人権週間」と定め、
人権意識の高揚を呼びかけています。
障害の話に戻りますが、
障害には「見える障害」と
「見えない障害」があります。
車椅子に乗った方が校区内で電車のホームで、
苦労されている姿を見かけることも
あるかと思います。
ほかにも、白い杖や盲導犬に
導かれている人もいます。
これらは見える障害です。
障害はそれだけではありません。
知的障害・情緒障害・自閉症・多動傾向など、
さまざまな個性を持っている人がいます。
これらは、外見的には、
健常者と変わりませんが、
強いこだわりや感受性を持っています。
先生はそれを個性と思っています。
しかし、それらを人は
なかなか受け入れてもらえません。
気持ちが悪いとか、
嫌な顔をして避けて行く等、人様々です。
本校は「人にやさしい学校」を
目標にしています。
そして、一人ひとりの生徒の中に、
「やさしさ」が生まれてきていると思っています。
「世の中全体が、もう少し、
障害をもつ人を理解できたら良いのになあ」
と思います。
だから、玉出中の生徒に、
「本当のやさしさ」を持って欲しいと思っています。
「個性の違いを認め合い、
思いやりの心と、やさしさ」を
大切にして欲しいと思っています。
次に、人権習慣として
私たちのまわりにある「虐待」や、
「いじめ」など、
人権を無視した行為や、「嫌がらせ」を、
許してはいけません。
人権を守るには、みんなの力が必要です。
もし仲間が、いじめや暴力・仲間はずれ
などの行為を受けていれば、
すぐに知らせて欲しいと思います。
みなさんと一緒に力をあわせて、
「人にやさしい学校」「仲間」を作りましょう。
一人ひとりの目、たくさんの目で見守り、
暖かい気持ちで人に接していける
世の中を創りましょう。
とのお話でした。