全校集会 6.18(2)
- 公開日
- 2018/06/18
- 更新日
- 2018/06/18
お知らせ
さて、「規則をまじめに守るのは、
かっこうが悪い」こういうふうに
思っている人がいるのではないでしょうか。
中学校に入学して初めて、
学校の校則が書かれている
「生徒手帳」等をもらいます。
そして、身なりや頭髪に関するところに、
細かいことが書かれてあります。
さらに、小さい文字でびっしりと、
学校生活や校外生活のなどの
ことについても書かれているのです。
小学校では体験したことがなかったので、
初めて見たときには、
とても驚き同時に
「なんでこんなことを守らなければならないのだろう」
と感じた人も多いと思います。
しかし、「みなさんが、学校に着てきている制服は、
学校という学習の場で着るユニホームです。」
柔道の試合前に帯を解いて試合に臨む選手はいますか。
サッカーのワールドカップで、野球の試合で、
陸上の試合で、テニスの試合で、
ほかの競技の試合でズボンをずらしたり
だらしなく着て国際試合に挑む人がいますか?
制服も学校という学習の場での
ユニホームなのですから、試合の時と同様、
制服は、きっちりと着ることが大切です。
昔から、ユニホームの似合う人は、
一流だと言われています。
みなさんは、スポーツのユニホームが
似合うだけでなく、制服も似合う
生徒になってください。
何のための予鈴登校でしょう
仕事開始の時間にぎりぎり間に合っても
仕事は開始できません。
何事にも準備が必要で用意が必要です。
その時間の確保が、
予鈴なのです。
「学校は、社会に出る時のための練習の場」です。
学校は、単に教科の学習をする場ではありません。
校則というルールを守ることの大切さを
学ぶ場でもあるのです。
「学校は、規制の中で生活することを学ぶ場」
とも言えます。
やがて、みなさんが、社会に出て
仕事を始めると自分の思い通りに
ならないことがたくさんあります。
むしろ、自分の思い通りになることの方が
少ないぐらいでしょう。
それに耐える心のスタミナを
蓄える場が学校なのです。
とのお話でした。
最後に井手口先生から
連絡があり
全校集会を終わりました。