社会部3年部会研究授業火事が起こると119番に連絡するが、火災の現場には「消防署の人」だけでなく、「電力会社」や「ガス会社」の人も来ていたことを絵資料から思い出し、119番連絡後の流れについて考えました。それぞれの機関がどのような仕事をしているかを調べ、「もし、それぞれの機関に連絡がいかなかったら・・・」と考えることで、消防署や関係機関は、消火活動のためにそれぞれの役割を生かし、相互に連携して緊急時に対処する体制をとっているということを子どもたちがとらえることにつなげるようにしました。本時のまとめでは、子どもたちの考えに共通していることを考えることで、「協力」「安心」「助けられる」という言葉を導き出すことができました。 ふりかえりの段階では、関係機関が連携することの価値について、ノートや黒板の記述から考えることができました。 |