6月17日(月)令和元年度第1回目の全体会を行いました。本年度は「数学する心を育み伸ばす算数科の指導〜大阪プランの充実と深い学びの実現〜」を研究主題とし、その解明に向けて、研究活動に取り組んでいきます。数学する心とは、これまで私たちが研究活動の礎としてきたもので、「算数・数学がもっている純粋な形式や構造、その理想性から生み出される美しさにふれ、そのような純粋なものを生みだしていこうとする心の働き」と定義されたものです。
昨年度の第16回全国大会では、数学的活動を取り入れた指導計画『大阪プラン』について皆様に提案し、成果を収めることができたと考えています。今年度も数学する心を育み伸ばすという観点から、さらに検証を進めていきます。
また、新学習指導要領の趣旨を踏まえ、深い学びの実現に向けて指導方法を工夫し、数学する心を育み伸ばしていきたいと考えています。