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夏季実技研修会

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 8/26(水)、住吉小学校において大阪市小学校教育研究会生活・総合部主催の「夏季実技研修・講演会」を実施しました。対象は、幼稚園・小学校・中学校・高等学校・特別支援学校に所属する教職員です。当日は、のべ164名の参加がありました。

○午前の部(9:30〜11:30)
  実技研修「幼稚園の先生から教えてもらおう!」
 小学校へ入学した子どもが、幼稚園・保育所・認定こども園などの遊びや生活を通した学びと育ちを基礎として、主体的に自己を発揮し、新しい学校生活を創り出していく「スタートカリキュラム」は、小学校生活のスタートを円滑に、そして豊かにするものです。幼稚園で行われている身近な素材を使った制作活動について、幼稚園教育の基本や園での生活に関するお話を交えながら、幼稚園の先生から学びました。就学前教育と小学校教育とが連続しているということを再認識するとともに、スタートカリキュラムの重要性を実感することのできる楽しい研修だったとの意見が多く寄せられました。


○午後の部(14:00〜16:30)
  講演会「アクティブ・ラーニングにおいて生活・総合の果たす役割」
 次期学習指導要領改訂においては、「『何を教えるか』という知識の質や量の改善はもちろんのこと、『どのように学ぶか』という、学びの質や深まりを重視することが重要であり、課題の発見と解決に向けて主体的・協同的に学ぶ学習(いわゆる『アクティブ・ラーニング』)や、そのための指導の方法等の充実」が重視されます。そのため、生活科や総合的な学習の時間が果たす役割には、大きいものがあります。指導要領改訂の動向を踏まえながら、講師の関西学院大学教授 佐藤真先生から、「アクティブ・ラーニング」についてお話いただきました。幅広い校種からの参加者があり、テーマに対する関心の高さがうかがえました。また、講演を聞いた参加者からは、アクティブ・ラーニングについて具体的に理解することができ有意義であったという感想が多く寄せられました。
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