近畿音楽教育研究連合会研修会この研修会は文化庁主催の芸術系教科担当教員等地区ブロック研修会も兼ねておりました。 当日は、文部科学省の志民一成教科調査官、東京藝術大学の石上則子先生、作曲家の加藤昌則様といった豪華講師をお迎えしました。 その結果、三連休の初日にもかかわらず、約300人近くの先生方が近畿各地から参加されに来校されました。 本日の学びを、日々の授業でぜひとも生かしていきたい、と参加した本市音楽部研究委員は感じていました。 音楽部全市対象公開授業(歌唱)「心をこめて表現しよう」という題材で、歌詞にこめられた思いや意図を感じて曲想表現を工夫するという歌唱の授業が展開されました。 旋律や音楽を形づくる要素や、歌詞に描かれている情景・気持ちを読み取ることで、聴く人にどのように伝えるかを考えながら、表現に取り組んでいました。 その後の討議会では、一人一人の思いをいかに合唱としてまとめていくのか、変声期の児童への具体的な指導はどうすればいいのかなど、活発に討議がなされていました。 最後に全体合唱をして会を終えました。 第15回大阪市音楽交流会とても美しい合唱、合奏の数々。参加校は、発表をやり遂げた成就感と、素敵な演奏をたくさん鑑賞できた喜びで心を満たされていました。今年は、大阪信愛学院の小学生も参加し、私立学校とも交流することができました。 次年度以降も開催予定です。より一層多くの学校が参加できることを願っています。 音楽部長 津田(大和田小) 音楽部全市対象公開授業(音楽づくり)「ことばをつかったリズムあそびをしよう」という題材で、パフェのことばあそびを3拍子の拍の流れに乗せて工夫するという音楽づくりの授業が展開されました。 3拍子に合うように、3文字の言葉だけでなく、他の文字数の言葉も工夫して、オリジナルのパフェの言葉遊びを、楽しんでいました。 その後の討議会では、参会者も実際に子どもたちと同じようにつくってみて、拍の流れ、リズムを味わうことができました。 音楽部全市対象公開授業(器楽) |