音楽部 「がんばる先生支援」研究支援 研究発表会のご案内
音楽部は今年度「出合い、つながり、深まり 〜歌唱共通教材から広がる音楽〜」を研究テーマに、研究をすすめてきました。
2月2日(金)には、各領域部会より授業報告と研究発表をはじめ、講師に古宮真美子先生(音楽教育アドバイザー、作曲家)をお招きして、音楽科授業研修「楽しく音楽学習を進めるあの手この手 〜歌唱編〜 」を行います。 参加希望の方は申し込みが必要ですので、下記のQRコードより申し込みください。なお、募集定員は300名(研究員を含め各学校1名、大規模校等は2名まで)で、定員に達し次第、締め切ります。(支部選出、本部推薦研究員も申込みが必要です。) 多くの方に参加していただき、今後の音楽科の学習にぜひ取り入れてください。 第65回近畿音楽教育研究大会 音楽づくり部公開授業
5年生の歌唱共通教材「こいのぼり」から、タッカのリズムに着目して、オリジナル教材「タッカ・デ・クラップ」に取り組みました。タッカのリズムのよさを理解し、それを生かした音楽づくりをしました。タッカのリズムのように楽しい授業で、子どもたちが共に話し合って音楽をつくっていく姿が印象的でした。
研究協議会では、質問やご意見をいただき、より一層研究が深まりました。 第65回近畿音楽教育研究大会 歌唱部公開授業緊張の中頑張っている子供たちの様子をご覧いただけましたでしょうか。 授業後の研究協議会でも貴重なご意見を賜り、有難うございます。 今後の研究の糧とさせて頂きます。 第1回授業実践研修会「祝典序曲」という曲の鑑賞指導の学習です。 「音楽の授業をつくる会」代表の粟飯原先生にもお越しいただき、指導助言をしていただきました。 鑑賞指導について、学びを深めることができました。 令和5年度の研究について
出合い、つながり、深まり 〜歌唱共通教材から広がる音楽〜
現行の学習指導要領では、学んだことを人生や社会に生かそうとする学びに向かう力や人間性の涵養と、生きて働く知識や技能の習得、思考力・判断力・表現力などの育成を重視しています。 音楽科では、表現及び鑑賞の活動を通して、音楽的な見方や考え方を働かせ、生活や社会の中の音や音楽と豊かに関わる資質・能力を育成することを目指しています。 このような音楽科の学習で育成する資質・能力を明確にし、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善を推進していくために、音楽科での学びを通して、生活や社会の中の音や音楽と豊かに関わり、自分の生活をより豊かで楽しいものにできる子どもを育てたい子ども像として、研究を進めます。 【主体的・対話的で深い学びの視点に立った授業づくり】 「知識及び技能」の習得、「思考力、判断力、表現力等」の育成「学びに向かう力、人間性等」の涵養が相互に行き交う授業を構築します。具体的には、子どもたちが学びを深めるために、友達の表現や意見を参考にしたり、新たな知識や技能を習得したりして、音楽を再構築していく等の姿が見られる授業を実践します。 【学習評価の充実】 ルーブリックの作成等を実施することで子どもと目標を共有し、子どもの学びを通して、授業を評価していきます。 【生活や社会の中の音や音楽と豊かに関わる資質能力の育成】 音楽科での学び(理解したり考えたりしたこと、表現したこと、交流したり共感したこと)が自分の生活や自分たちを取り巻く社会とどのように関わり、また、どのような意味があるのかについて意識できるようにし、音楽科で学んでいること、学んだことを自覚できるようにします。そのことにより、生活や社会の中の音や音楽と豊かに関わり、心豊かな生活を営むことができるようにします。 音楽部 令和5年度部長 大阪市立玉造小学校校長 豊岡 真実 |