【道徳部】夏季実技研修今回は3年生の教材「どんどん橋のできごと」について3つの観点について学びを深めました。 Aブロック 「教材分析」の仕方について研修をしました。教材を「価値理解」「人間理解」「他者理解」の視点から分析し、「物事を多面的・多角的に考える」ことや「自己の生き方について考えを深める」ことは、どういうことなのか考えました。また、そこから具体的なねらいを立てる実践的な内容も扱いました。 Bブロック 「道徳科の授業に生かす指導法の工夫」について研修しました。学習指導要領解説に記載されている7つの指導法の工夫について紹介をしました。その中から、特に「発問の工夫」「板書の工夫」を、例に示しながら詳しく説明しました。その後、模擬授業を通して発問と板書の工夫に焦点をあてて研修を進めました。研修に参加された先生方は、3年生になったつもりで発言したり、隣の方と話し合ったりと活発に意見を交流することができました。 Cブロック 「道徳科の評価」について研修をしました。Bブロックの模擬授業での道徳ノートを活用して、実際にどのような評価をして、どのような評価文を書くことができるのか実技を通して考えました。また、通知表と指導要録の評価方法の違いについても考えることができました。 ご参加ありがとうございました。来年度もご参加お待ちしております。 |