【道徳部】第34回 総合研究発表会研究主題は以下のよう設定しました。 【大阪市小学校教育研究会道徳部】 「特別の教科 道徳」の充実 −評価について考える− たくさんの方々にご参加いただきました。お忙しい中ありがとうございました。 内容は南百済小学校の先生方の公開授業、基調提案、研究発表、そして指導講評には阪市教育センター 教育振興担当 庄司量士 次席指導主事先生に頂き、充実したものとなりました。 参加者の方々のアンケートからも多くの声をいただきました。 これからも研究活動に励んでいきます。 【道徳部】検証授業2年生ぐみの実をもらったときの小鳥のうれしさとぐみの実を届けたときの小鳥のうれしさの違いについて考えることを通して、自分の親切な行為が相手の喜びになり、自分の喜びになることに気づきました。 討議会では、評価についてとペアトークはどの場面で使うのが効果的であるかなどについて話し合いを行いました。 【道徳部】4年検証授業授業では、ICTを活用した教材提示をおこないました。問題となる場面の状況を把握しやすくするために,物語のあらすじをまとめたパワーポイントをテレビ画面に映し出しながら学習を進めていきました。子どもたちが話し合いながら学習を深めていきました。 その後の討議会では、授業についての反省や質疑応答だけでなく、「特別の教科 道徳」の意義や授業を組み立てる中で大切なことや日頃の道徳についての疑問について話し合うなど、意欲的な討議会となりました。 【道徳部】3年生検証授業ねらいは「空き缶を拾ってごみ箱に捨てた女の人の行動を見たあつしの心情を考えることを通して、みんなのことを考えた行動をしていこうとする意欲を高める。」です。 授業では、自我関与させるために動作化による疑似体験を試みました。机の配置をコの字型にし、中心部に長椅子を置いて電車内を再現しました。そのことで、状況把握が容易になるとともに、動作化を見ている児童も周りの乗客として自我関与させるのに効果的でした。動作化は、主人公あつしが空き缶を蹴る場面と女の人が空き缶をゴミ箱に捨てる場面で行い、登場人物に共感しながら心情を考えていきました。また、主人公あつしから女の人へと立場を変えて考え方の違いを話し合うことで、多面的・多角的に考えさせることができました。 授業の初めと終わりに、学校のトイレの乱れたスリッパの写真を見せたことで、身近な問題として捉えることができました。さらに、教師の説話として、実際に世界から称賛されたサッカーワールドカップで日本チームがロッカールームを掃除し、サポーターもスタジアムの掃除をして帰った話をしました。児童は同じ日本人として嬉しい気持ちで話を聞き、自分も真似したいという意欲をもつことができたのではないかと思います。 【道徳部】特別支援部会 検証授業 |