学習園で巨大なキャベツが育っています。大きな葉が少しずつ巻きながらキャベツらしくなってきています。子ども達には見慣れない不思議な光景です。でも、3年生は、キャベツを育てているわけではありません。キャベツにチョウが卵を産んでくれるのを待っていたのです。4月の半ばに、1mmにも満たない小さな卵を見つけ、初めて虫眼鏡で観察してから約2週間。キャベツの葉に、大小の穴とフンを見つけ、そのそばに青虫を見つけました。このことをきっかけに、穴の開いたキャベツとフンが青虫発見のヒントだと気づき、次々に、青虫を見つけていきました。
隣の畝では、先日蒔いたヒマワリの種から芽が出ていました。土から今にも出ようとしている芽、種をかぶっている芽、子葉を広げている芽、子葉の付け根にかわいい本葉を付けている芽・・・一度に、成長の順番を観察することができました。
これから、ホウセンカやヒマワリ、チョウの成長の観察を続けていきます。ご家庭でも、声をかけていただけるとありがたいです。