大阪市立中学校教育研究会 令和6年度 研究テーマ「持続可能な未来社会の創り手となる資質・能力の育成」〜ウェルビーイング・探究学習・総合的読解力〜

夏季研修会を実施しました

 令和5年8月7日(月)大阪府立夕陽丘高等学校ヴィオーラホールにて大阪府・大阪市音楽教育研究会 夏季研修会を実施しました。

 内容は以下の通りです。
1.大阪府立夕陽丘高等学校音楽家の皆さんによる歓迎の演奏
  クラリネット独奏、独唱、ピアノ独奏を聴かせていただきました。
  若い魅力あふれる演奏を楽しませていただきました。

2.近音研の研究演奏に向けて、生徒によるプレ発表と能楽師による実技
  〜能「敦盛」を題材にしたオリジナル台本による
   小鼓と謡(シテ方)の指導と実技〜

 近畿音楽教育研究大会 大阪大会での研究演奏に向けてのプレ発表として大阪府下の中学校3校の合同での敦盛の一部分を謡と鼓で演奏していただいた後、講師の先生方に「敦盛」の謡に関する実技指導、また小鼓に関する実技指導(手拍子を用いての模擬指導)をしていただきました。
 プレ発表では堂々とした中学生の演奏を楽しむことができました。実技研修では会場全体が一体となって、謡や小鼓の表現を学ぶことができました。

3.講演 中学校音楽家における「指導と評価の一体化」の実現に向けて
 講師:文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官 文化庁参事官(芸術文化担当)付教科調査官 国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部教育課程調査官 河合 紳和 先生

 河合先生より現行の学習指導要領について、特に指導と評価の一体化に関する内容について講演していただきました。
 指導要領の内容が従前の教師目線の内容から生徒目線の内容に改訂されたことで、これまでより一層、生徒が主体的に学習に取り組むことができるよう題材を設定したり、授業内に仕掛けをしたりすることが大切であるとのお話をいただきました。
 また、「【どのように評価するのか】を考えるには【どのように指導するのか】を考え、そのために【授業内でどのような仕掛けをしていくか】を考えていくと良い」との示唆していただきました。
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