終わらない沖縄戦〜命どぅ宝〜 3年・平和学習 前編「今回、沖縄戦について学んだことや新しく知ったことは?」 ・住民の4人に1人が亡くなったこと ・ガマの中が決して安全というわけじゃなかったこと 「今回の学習で、一番印象に残ったことは何ですか?」 ◆7歳の子が「死にたい」と思うことに驚きでした。そして日本人の敵は、米軍だけではなく日本軍も敵であったことに衝撃を受けました。本来、日本を守らなければいけない日本軍が日本人(沖縄住民)の「命」を奪っていたなんて… ◆同じガマでも「集団自決をして多くの人の命が失われたところ」と「米軍と会話ができたことで命が助かったところ」があるところが印象に残った。 ≪感想≫ 僕も去年の夏に沖縄に行き、ひめゆりの塔に行ってきました。その時に見たひめゆりの女子学生たちが岸から飛び降りる動画や死体だらけの海岸の写真が今でも心に残っています。戦争は絶対に繰り返してはいけないことだと思いました。 平和の礎に日本人だけじゃなくて朝鮮人、韓国人、アメリカ人の名前が書かれていて、その一人一人に家族や友達がいると思うとすごく悲しいし、二度と起こってはいけないことなんだと思いました。 戦争の時の考え方は、「お国のため、天皇のために死ぬことは立派だ」という考え方だったと聞いて、今ではありえない話だと思った。でも戦争中の考え方がそうだったとしても、夫や息子を送りだすお母さんの気持ちは、戦争になんかいってほしくないと思っていたにちがいないと思いました。 これからの時代がずっと “戦後”何百年と呼ばれて欲しいと思いました。 |