期末テストは6月26日(水)〜28日(金)の3日間です。しっかり準備をしておきましょう。

チャイルドドクター〜世界に目を向けて〜 3年人権学習

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9月27日(水)5・6限目にチャイルドドクターの活動をされている宮田久也さんにお越しいただき3年生にお話をしていただきました。

アフリカのケニアでは、5歳までに亡くなってしまう乳幼児死亡率が12%!!スラムで暮らす子ども達、孤児院で暮らす子や慢性疾患を抱える子ども達などたくさんの問題を抱えています。チャイルドドクターという制度は、日本から支援したお金によって、ケニアの子ども達が無料で病院の診療が受けられるという制度です。

宮田さんは、路上にはゴミが散乱し、溝から汚水があふれるなど劣悪なケニアの現状。その中で強く生きる子どもの姿。そこから学んだことや宮田さんの生き方を、ゲームや生徒との交流も交えながらわかりやすく話して下さいました。みんなにとってとても意味のある2時間だったと思います。

【感想】
◆道徳の時間にビデオを見たときよりも、もっとリアルな話を聞けてためになりました。刺されたのに、すぐに病院に行かず犯人を追うところはびっくりしました。私はまだ将来、何になりたいとか何をしたいとか決まってないけど宮田さんのように誰かの役に立てる人になって、自分が死ぬときに後悔をしない人生を生きていきたいと思いました。

◆宮田さんから刺された時の話を聞いて、自分だったら追いかけることはできないと思いました。まして、自分の命が危険にさらされた事があるのに、また危ないスラム街に子どもたちの命を救おうと行くなんてすごいと思った。
◆色んなことから少しずつ1歩1歩乗り越えて、今の人生にたどりついていることがすごかったです。死んでしまうという瞬間に自分は他の人に対して役に立てたのだろうかという事がまっさきにきて、自分のことじゃなく他の人の役に立てなかった。だからまだ生きよう、生きて他人の役に立とうという気持ちがとても強くて、私もこんな瞬間にあったらそう思うのかもしれないと考えたら、もう今からでも色んな人達の役に立ちたいと思いました。
◆チャイルドドクターはとても良いものだと思いました。普通に募金するより、助けている相手がわかるのがいいと思いました。自分が大人になったらチャイルドドクターに入ろうと思った。
◆「日本へ戻ろうかな」って思っていた時に、メリーちゃんが手をつないだところがすごく印象に残っています。子ども達のことを1番に考えているから子どもとの信頼も強くなることが本当にすごいと思いました。家が壊されたときに「負けない」と同じ年の子が言ったのもびっくりしました。最後に言っていたように今日の話を伝えて“種をまく”ということができたらいいなと思います。

野宿者問題 〜3年・人権学習〜

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9月13日(水)5限目に、釜ヶ崎再生フォーラム事務局長で漫画家のありむら潜さんに、私達の住む西成区についてのお話をしてもらいました。
あいりん地区のこと、日雇い労働のことなど近くのことなのに今日、初めて知ったことがたくさんあったと思います!自分達の街(西成)に誇りを持てるように、しっかりとその歴史と現状について知って欲しいと思います。

「感想」
◆知らなかったことやこの町の歴史、野宿者の本当の姿を教えていただきありがとうございました。普段よく目にする缶集めをしている意味やお昼休憩している理由なども知れて誤解することなくこれから過ごしていけます。
◆日雇い労働者の方たちは弱い人間などではなく、強い人たちなんだと思いました。一生懸命に生きている、私達よりも立派で強い人たちなのに、そんな人たちを襲撃したりして時には命を奪ってしまうだなんてなぜそんなことをする人がいるのだろうと疑問に思ったと同時に、どんなふうに生きている、どんな人たちなのかを知らないから、そんなことをしてしまうのかなと思いました。
◆今まで僕は西成をあまりよく思っていなかったけど今日の話を聞いて、西成はやっぱりいいとこだと感じることができました。本当にありがとうございました。
◆今までは、ホームレスの人を見かけると昼なのにだいたい寝ていたので正直「寝てばっかやな」と思っていました。でも、ありむらさんの話を聞いて夜に起きて段ボール集めやアルミ缶集めをしているんだなと思って、自分が考えていたことが間違っていたんだなと思いました。

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