ドイツ国際平和村 〜世界に目を向けて〜 国際理解教育![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 〜感想〜 今日の講演で、予想をはるかに超えた“現実”を知ることができました。それと同時に“優しさの連鎖”というきれいな言葉を並べるだけじゃダメなこと、自分が動かないと何も変わらないことを改めて実感しました。私の人生の中で心に残る、とても良い経験になりました。これを機に、これから自分だけが幸せになるんじゃなくて、どうやったら周りの人も幸せになれるのかなって考えながら生きようと思いました。 (イスラム教の男子の中には宗教上の考えもあり、親からある年齢になると人前で女子と話をすることなどは良くないと言われている子もいるので) キリスト教の男子(=アンゴラの子)がイスラム教の女子(=アフガニスタンの子)に話しかけると、イスラム教の男子の中には「なに話しかけてんねん!?」と怒る子もいて喧嘩になることもあると聞いてびっくりしました。そして、小さい子たちが親に教えてもらったことを守っているのがすごいと思った。宗教が違うだけで「守るべきこと」や「教え」が全然違うので、そんな中で子どもたちの関係をとるのが大変だと思った。 一番、印象に残ったのは「幸せ」とは、戦争が今、起きていない国に産まれたのが「幸せ」ではなくて助けてもらったら笑顔で“ありがとう”と素直に言えたり、けがをしていても自分に自信をもって1日でも早く治そうと頑張っている人達が本当の「幸せ」なんだと思いました。 私はこの学習をするまではドイツ国際平和村のことは知らなかったし、聞いたこともありませんでした。しかも世界にこんなに貧しい人々がいるということも忘れかけていました。でも、この学習のおかげでドイツ国際平和村を知れて、先進国である国に住んでいる私たちには、いったい何ができるのかを考えていかなければならないと思うことができました。 |
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