1年生 歯と口の健康教室生徒の感想では、「歯みがきの時、いつも強く握っていたけど、えんぴつ持ちの方がよいと知ったので今日からそうしようと思います」「スポーツドリンクもむし歯ができやすいと知ってびっくりした」「保健委員がわかりやすく話してくれて、とても楽しめました。自分と重ねながら話を聞けたのでよかったです」などありました。 歯は全身の健康とつながっています。毎日のお手入れをかかさず、健康な歯を維持していきましょう。 1年生 百人一首大会インフルエンザが流行したため、延期となっていましたが、 本日は欠席者も少なく、みんな楽しんで参加していました。 事前に各クラスで順位をつけ、大体同じレベルの他のクラスの メンバーと対戦し、獲得枚数の平均値で勝敗を決めました。 百首すべて覚えてる人も何人かいて、 白熱した上の句での勝負もたくさん見られました。結果は以下の通りです。 男子1位(キング) 36枚 女子1位(クイーン) 52枚 優勝 2組 準優勝 3組 来年も頑張りましょう! 1年 若見先生からのお手紙大阪市立成南中学校1年生の皆様 平和学習講師 若見洋子 感想文へのお礼 新学期が始まり、厳しかった暑さも少しやわらいできたように感じます。その後、成南中学校1年生の皆様はお元気ですか?7月に平和授業で訪問した若見です。その日は6時間目にもかかわらず、私の話を一生懸命に聴いて下さりありがとうございました。 夏休み中に増田先生が皆様の感想文を送ってくださいました。お一人お一人の文章を読述べられていることを頼もしく感じました。 感想文には共通して、「原爆というものの恐ろしさがよくわかった。原爆はこれまで普通に暮らしていた人々の暮らしを全く変えてしまうもの。戦争は絶対にしてはいけない。命を大切に今の生活を大事に生きていきたい。」と書かれ、「友達を思いやり、何でも話し合って身近なところから平和を作っていきたい。73年前のできごとは過去に起こした過ちとしてとらえるべきだ。もっと戦争について学んでいく。戦争のことを忘れず次の世代に伝えていく」など、前向きな意見に感動しました。私への心のこもったお礼の言葉もうれしかったです。 さて、感想文の表紙絵を描いて下さった方にもお礼を言いたいです。絵には、「破壊された建物とそこから飛翔する鳩、それを見つめる中学生たち」が描かれています。私は、あの鳩は73年前、広島で亡くなった中学生の魂のように感じられました。あの時の生徒たちが使者となって現代によみがえり、平和の大切さを伝えに来たような気がします。すばらしい絵をありがとうございます。 さて、8月6日には「この世界の片隅に」を鑑賞されたそうですね。どうでしたか?実は私の夫の祖父があの時の呉空襲で防空壕の入り口にいて亡くなりました。私は映画を見て、日常的に空襲があるのは本当につらいことだと思いました。今後もけっして戦争は繰り返してはならないと思わされた映画です。 最後になりましたが、成南中学校1年生の皆様が楽しく充実した学校生活を送られ、人間として成長していかれますことを願っています。 平和登校日73年前の今日、広島に原子爆弾が落ちました。今日見た「この世界の片隅に」という映画は、広島県呉市に18歳で嫁いだすずという女性の物語です。配給物資(配布される食べ物)がだんだん減っていく中でも、すずは工夫を凝らして食卓をにぎわせ、衣服を作り直し、時には好きな絵を描き、普通の暮らしを積み重ねていきます。そんな中、しだいに毎日のように空襲にさらされるようになり、1945年8月6日すずの実家のある広島に原爆が落ちます。 戦争は大切な人を、大切なものを、大切な時間を奪っていきます。「今日という日にどういうことが起きたのか」、『戦争とはどういうものなのか』考える機会にして欲しいと思います。 1年 平和学習 ヒロシマから未来へ〜核兵器のない平和な世界を目指して〜 7月9日(月)6限に被爆二世の若見洋子先生に来校していただき、格技室で講演をしていただきました。とても暑い日でしたが、みんな話を真剣に聴けていました。実際に家族の方が広島で被爆した話を聴ける機会はなかなかないので、貴重なお話が聴けたと思います。 ≪若見先生のお話を聞いて感じたこと≫ ◆お話を聞いて、原爆が落とされた世界でたった1つの国なので、このつらい思いや悲しい思いを外国の方々に知ってもらいたいと感じました。 ◆核のおそろしさを改めて感じました。核兵器は、作っても、使ってもダメだし、全くいいことがありません。核兵器のない世界をみんなで作っていかないといけないと思いました。 ≪私たちにできることは何ですか?≫ ◆まずは、戦争について知ることが大切だと思いました。学校で教わることだけでなく、自分で調べて、自分の意見を持つことが大事です。平和記念公園の灯は、世界から核がなくなると消えるそうです。その灯が消えるように小さな努力からしていくことが大切だと思った。 |