期末テストは6月26日(水)〜28日(金)の3日間です。しっかり準備をしておきましょう。

1月19日 全校集会

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≪校長先生のお話≫
 寒い、冷たい、痛い、朝を迎えました。今日は「後悔」についてお話したいと思います。
 1月17日は阪神淡路大震災の21年目。心に残った新聞記事があったので紹介します。この女性は21年目にしてやっと震災のことを語れるようになった方です。あの震災の日、この方は眠れずにいて、お母さんと寝る場所を変わってもらったそうです。そして、お母さんは自宅が全壊し、下敷きになって亡くなったそうです。「いつも通りだったら」と思うと胸が締め付けられ語れなかったでそうです。
 彼女が明石の市役所に努めて、東北大震災の仙台に派遣され、避難所で高齢者の方の血圧を測ったり、背中をさすったりしていたら、お母さんにできなかったことを今しているように感じたそうです。「母と撮った写真は全部失ったけれど、交わした言葉は残っている。今の私を見たら、お母さんは成長したねと言ってくれると思う」と語っています。
 今、私たちに何が起こるかわかりません。その時に後悔しませんか?この新聞記事の隣には、スキーバスで大学生が亡くなったという記事がありました。本当に残念です。バス会社も後悔してももどってきません。
 家族と絆を作る、友達を大切にする、そして、勉強をしっかり頑張る、どれも後悔しないように生きていきましょう。

1月7日 始業式

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 みんなの命、そして元気な顔と出会えてうれしいです。今日、登校の時に二人の人から「あけましておめでとうございます」と挨拶をしてくれました。とってもうれしくて、先生のあいさつももっと大きな声になりました。うれしい気持ちをもらうと、他の人にもうれしい気持ちを届けたいと思うのですね。
 さて、終業式の日に「みんなでつな平和と未来」のDVDを見ました。感想を紹介します。「戦争中みんなが国のために死ぬのが当たり前だったことや、兵隊になることがみんなの夢だったことに驚いたし、とても怖いと思った」「おじいさんやおばあさんが話していた中でも、≪お母さんに会いたい≫というのがとても心に残りました」。そして、最後のDVDを作った人へのメッセージに「今、当たり前だと思っている食事や両親に会える事、どれだけ自分たちが幸せに暮らせているのか改めてわかり、命の大切さを感じた」「つらいことを言ってくれてありがとうございます」とありました。この感想を区役所に昨日届けにいきました。大変喜んでおられました。だって、そのために大変な思いをして聞き取りや編集作業してきたのですから。担当の方がやりがいを感じておられました。
 次に3つ紹介したい職場体験の感想があります。「・・・会社というのがかっこいいと思い、自分の未来が楽しみです。会社は人が人を支えることでできることを知り、ものすごく感動しました」「・・自分に尋ねてきたお客さんがいて、少し困ったけれど、目的の物を見つけることができて感謝された時に、これが働くってことなんだって改めて感じました」「・・・立ち仕事の足の痛みに耐えて、もくもくと笑顔で仕事をするのを見て忍耐力が必要で・・自分たちの父親がこんなにも大変でしんどいことをしていただなんて。日々感謝の気持ちを忘れないようにしたい」と素晴らしいことに気づけましたね。
 この冬休み、みなさんはチャレンジテストや進路対策テストに入試と勉強をしっかり頑張ったことだと思います。テストの点数をとることだけでなくて、問題が解けたときのうれしさ、つらいけど頑張るという忍耐力。社会で必要な力をつけているのです。この学級で勉強できるのも後3か月を切りました。しっかり学級の仲間と一緒に勉強をがんばっていける3学期にしてください。
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