★7/18終業式,2学期始業式は8/26です★

本日の献立/4月19日(火)

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献立名 ・鶏ごぼうご飯
    ・ツナと野菜の炒めもの
    ・揚げポテトもち
    ・ほうれん草のおひたし
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 786kcal、たんぱく質 32.0g、脂質 19.9g

☆ポテトもち☆
 今日の給食に出てくる「ポテトもち」というのは、マッシュポテト(じゃがいもをつぶし乾燥させたもの)にでんぷん、水あめ、食塩などを合わせ、水分を加えて練り合わせた冷凍食品を菜種油で揚げたものです。給食では冷凍された製品を使っていますが、家庭でも簡単につくることができます。
 つくり方は、ジャガイモをゆでるか、蒸してつぶし、熱いうちに、デンプンを手早く混ぜ合わせます。そうするともちのようになるので、これを好みの大きさに丸めるなどして、形を整えます。これを、油で揚げたり、油をひいたフライパンで焼いたりすると出来上がります。味つけは、塩や、砂糖を加えてもよいですし、また、もちに味をつけなくても、しょうゆや砂糖じょうゆなどをつけて食べてもおいしいです。その他、のりをまく、チーズをのせる、バターを使って焼くなどお好みの方法で食べることができます。また、ジャガイモでなくても、サツマイモやカボチャなどを使用しても作ることができます。おやつや料理の一品につくってみるとけっこう楽しめると思います。
 ジャガイモとデンプンの分量は、その時の状態や好みによっても変わりますが、ジャガイモ2個程度に対し、デンプンは大さじ2杯程度を目安にするとよいと思います。

※明日(4/20)はビーフシチューがありますので、スプーンのご用意をよろしくお願いします。

本日の献立/4月18日(月)

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献立名 ・豚肉の甘辛炒め
    ・ちくわの磯辺揚げ
    ・卵焼き
    ・小松菜のおひたし
    ・すまし汁
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 834kcal、たんぱく質 36.3g、脂質 26.0g

☆たまねぎ(玉葱)☆
 タマネギの原産地は、諸説がありますが、中央アジアから地中海沿岸とされています。栽培の歴史は古く、古代エジプトやメソポタミア文明が栄えたころに始まったといわれています。ヨーロッパでは肉料理に合うことから、16世紀には各地に広がったようです。日本へは江戸時代にオランダ人が長崎に持ち込んだのが最初とされていますが、当時はネギが普及していたため定着しなかったようです。その後明治時代になってアメリカから導入された品種が、大阪で育成・選抜され、北海道でも栽培が成功し、全国に広まりました。
 日本で栽培されるタマネギは、北海道産が6割を占め、8月から10月ごろにかけて収穫され、貯蔵されたものが、春まで順次出荷されます。本州産のものは、春から夏にかけて、多く出荷されています。大阪府では、「泉州たまねぎ」が「なにわの特産品」として選定されており、水分が多く、甘味があって柔らかいことから、オニオンスライスなど生でも煮てもおいしいことから人気があり、旬の5〜6月を中心に出荷されます。
 タマネギの食用となる部分は、根の部分と思われがちですが、実は茎の根元が膨らんで大きくなった鱗茎(りんけい)と呼ばれる部分で、厳密にいうと葉の部分ということになります。ネギ類の仲間であるニンニクやラッキョウも同じことがいえます。
 タマネギの成分で、最も多いのは糖質で、ビタミン類やミネラル類はあまり多い方ではありませんが、ネギ類に共通の香り成分である硫化アリルは、ビタミンB1の吸収を助け、新陳代謝を活発にします。また、コレステロールの代謝を促し、血液をサラサラにして動脈硬化、高血圧、糖尿病、脳血栓などの予防にも効果が期待されます。タマネギを切った時に涙が出るのもこの硫化アリルが原因で、刺激臭と辛味により目や鼻を刺激することから起こります。
 今日は「豚肉の甘辛炒め」に使っています。

本日の献立/4月15日(金)

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献立名 ・鶏肉のピリ辛焼き
    ・中華煮
    ・いかてんぷら
    ・チンゲンサイの炒めもの
    ・デコポン
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 807kcal、たんぱく質 34.2g、脂質 24.6g

☆デコポン☆
 デコポンは、1972年に長崎県の果樹研究所で、清見オレンジとポンカンを交配させ育成された品種です。当時は、凸(でこ)が出やすく、皮の表面が荒いので見た目が悪いという理由からあまり出回ることはありませんでした。その後、熊本県宇土群不知火町に伝わり、「不知火(しらぬい)」の名で栽培が広まり、1990年ごろに、その味の良さが認められ、広く普及することになりました。そして、1993年になって「デコポン」の名が、熊本県果実農業協同組合連合会の登録商標となり、不知火の中で、糖度が13度以上、クエン酸1.0以下などの基準を満たしたもののブランド名となりました。暖かい地方での生産が多く、主産地はやはり熊本県となっています。
 ユニークな特徴となっている「デコ」ができるには、気温が関係しており、昼と夜の気温の差が大きいほどデコができやすくなるそうです。中にはデコの出ないものもありますが、味には影響がないとのことです。4月ごろに小さくてかわいい白い花を咲かせ、12〜2月ごろにかけて収穫されます。収穫直後は酸味が強いので、一定期間貯蔵して酸味をぬいたものを2〜4月ごろに出荷します。
 皮の表面は粗いですが、むきやすく、じょうのう膜は薄くて食べやすく、果肉はやわらかで果汁が多く、そして甘味が強くておいしいです。
 ビタミンCを豊富に含んでいるので、皮膚や粘膜の健康維持に効果が期待されます。

本日の献立/4月14日(木)

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献立名 ・豚肉のおろしじょうゆ焼き
    ・赤平天とこんにゃくの煮もの
    ・大阪しろなの炒めもの
    ・キャベツの甘酢あえ
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 837kcal、たんぱく質 33.6g、脂質 20.0g

☆キャベツ☆
 キャベツは、ヨーロッパの地中海や大西洋沿岸が原産とされ、古代ギリシャ・ローマ人も食用としていた最古の野菜の一つで、世界で最もポピュラーな葉菜となっています。「キャベツ」という名は、頭の形をしたという意味ですが、もとの野生種は、結球しないものだったようです。これをケルト人がヨーロッパ各地に広め、その過程で花を食べるブロッコリーやカリフラワー、わき芽を食べる芽キャベツなどに分かれ、そして現在のような結球するキャベツが誕生したようです。日本に伝わったのは、江戸時代末期で、「甘藍(かんらん)」、「玉菜(たまな)」などと呼ばれ、明治時代から大正時代にかけて、「トンカツ」の流行とともに、キャベツの生食が急速に普及したそうです。
 キャベツは、出荷時期によって、「春キャベツ」、「夏秋キャベツ」、「冬キャベツ」に大きく分けられています。中でも巻き固い冬系の「寒玉」が流通の大半を占めており、12〜4月にかけて収穫され、とくに関西ではお好み焼き用として人気があります。また、最近では、生でも柔らかいことから、3〜6月ごろに収穫される春系の品種も好まれるようになり、生産量が増加しています。
 栄養面では、ビタミンCやカルシウムが豊富で、そのほか、胃炎や潰瘍の回復に効果があるといわれるビタミンUが含まれています。
 14日の献立では、ピクルスとして使っています。

本日の献立/4月13日(水)

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献立名 ・鶏肉の竜田揚げ
    ・いかと野菜の炒めもの
    ・若竹煮
    ・きゅうりの酢のもの
    ・みそ汁
    ・ごはん、牛乳  
栄養価 エネルギー 837kcal、たんぱく質 33.6g、脂質 20.0g

☆たけのこ☆
 たけのこは、竹の若い芽で、茎になる部分です。古事記にも記述が見られ、日本では古くから食べられていたようで、当時は、「真竹(まだけ)」や「淡竹(はちく)」などのたけのこを山菜として利用していたようです。現在出回るものは、ほとんどが「孟宗竹(もうそうちく)」で、これは1736年に薩摩藩主 島津吉貴によって、中国から琉球(今の沖縄)経由で鹿児島へ伝わり、大きくて味もよいことから各地で栽培されるようになりました。旬は春で、3月〜5月の初旬にかけて出荷されます。真竹や淡竹は5月から6月にかけて旬を迎えるので、孟宗竹のあとにわずかに出回ります。
 漢字で「筍(たけのこ)」と書くのは、成長が早く、芽を出してから一旬(いちじゅん/10日間)程度で竹になってしまうということが由来となっています。また、竹の子どもという意味で、「竹の子」とも書きます。孟宗竹の名は、中国の孟宗という孝行息子が、病気の母を喜ばせるため、真冬に雪を掘り起こして食べさせたという故事が由来となっているようです。
 栄養面では、たんぱく質、ビタミンB1、B2、ミネラルなどが含まれています。また、食物繊維も豊富に含まれているので、便秘や大腸がんなどの予防にも効果が期待されます。
 13日は、わかめとともに煮ものにし、「若竹煮」にしています。タケノコとワカメは「春先の出会いもの」として組み合わせ、煮ものや汁ものに使用されることが多いです。

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