★7/18終業式,2学期始業式は8/26です★

本日の献立/5月30日(月)

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献立名 ・カレー丼
    ・赤魚の塩焼き
    ・小松菜とにんじんのおひたし
    ・こんにゃくの煮もの
    ・オレンジ
    ・ヨーグルト
    ・牛乳
栄養価 エネルギー 840kcal、たんぱく質 33.2g、脂質 23.6g

☆ヨーグルト☆
 ヨーグルトは動物の乳を乳酸菌や酵母で発酵させたものです。起源にはいろいろな説があり確かなことはわかっていませんが、西アジアか中近東、中央アジアが発祥地で、およそ6000年前の遊牧民が、羊の皮で作った革袋に乳を入れていたところ酸味のあるおいしいものに変わっていたという説や、8世紀ごろに古代トルコの遊牧民が食べ始めたという説もあります。その後、発酵乳は牛、山羊(やぎ)、羊、らくだ、馬などの乳を利用して作られ、食用または薬としても利用されてきました。日本では、奈良・平安時代に「酪(らく)」の名でヨーグルトのようなものがあり、1847年(明治27)には、「擬乳(ぎにゅう)」の名で整腸剤として売り出されました。そして、1908年(明治41)には、フランスから輸入した菌で作った発酵乳が糖尿病の治療に効果を上げたとされ、明治末期には、食用として生産されていたようです。ヨーグルトという名になったのは、大正時代になってからで、1919年(大正8)にこれにヒントを得た乳酸菌飲料も発売されました。工業的に生産が始まったのは、第二次世界大戦後の1950年(昭和25)からで、食べるタイプや飲むタイプ、また凍結タイプなどいろいろなものが生産されるようになりました。
 ヨーグルトや乳酸菌飲料などの栄養は、牛乳などの原料の栄養を、さらに乳酸菌の作用により、たんぱく質や糖質なども分解され、消化吸収しやすい形になっています。そのため乳糖によっておなかがごろごろするという人でも、ヨーグルトならだいじょうぶという人も多く、牛乳の持つ豊富な栄養をとりやすくなっています。また、乳酸菌により整腸作用だけでなく、そのほかにも様々な効果があるといわれ、健康的な食品として人気が高まっています。
 デリバリーの中学校給食では、初めて提供できるようになりました。

本日の献立/5月27日(金)

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献立名 ・とんかつ(とんかつソース)
    ・鶏肉と野菜の炒めもの
    ・キャベツの即席づけ
    ・パインアップル缶詰
    ・みそ汁
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 850kcal、たんぱく質 28.8g、脂質 27.1g

☆パインアップル☆
 原産地は、南アメリカ大陸中央部のブラジル、パラグアイ、アルゼンチンとされ、南アメリカの熱帯地方では古くから栽培されていたそうです。そして、1493年にコロンブスの第二次探検隊が、西インド諸島で発見し、ポルトガル人やスペイン人により、世界各地に伝わりました。日本へは、1845年にオランダ船によって伝えられました。
 パインアップルは小さい果実が集合しており、その見た目が松かさ(pinecone)に似ていることと、風味がりんご(apple)に似ているということから名付けられたそうです。漢字では「鳳梨」と書き、これは中国から伝わったようで、果実の見た目から鳳凰を連想したものではないかといわれています。
 現在流通しているものは、ほぼフィリピンから輸入されたもので、一年中出回っています。国内では沖縄でわずかに生産されている程度で、一年中生産可能ですが、生食用としては、ハウス栽培のものが5〜7月、露地栽培のものが、7〜10月頃に出荷され、その他の期間は酸味が強いため加工用となるそうです。
 パインアップルには、ブロメラインというたんぱく質の分解酵素が含まれ、肉を柔らかくして消化を助けたり、胃液の分泌を活発にしたりする作用があるそうです。酢豚にパインアップルを入れる、入れないといった論議がよくありますが、もともと肉を柔らかくするために入れたという説もあります。ただ、缶詰にしたものでは、加熱処理されているため、酵素の効果はあまり期待されません。栄養成分としては、ビタミンB1が比較的多く含まれていますので、疲労回復や夏バテ防止などの効果が期待されます。生の場合は、ビタミンCも多く含まれます。
 今日の給食では、缶詰を使用しています。

※5/30(月)は、カレー丼がありますので、スプーンがあった方が食べやすいと思います。
 1年生は、一泊移住代休のため給食はありませんので、2・3年生の実施になります。

本日の献立/5月26日(木)

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献立名 ・さごしのおろしじょうゆかけ
    ・高野どうふの煮もの
    ・ベーコンと野菜の炒めもの
    ・金時豆の煮もの
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 798kcal、たんぱく質 37.8g、脂質 23.2g

☆金時豆(きんときまめ)☆
 金時豆は、中南米原産とされるインゲン豆の代表的な種類で、北海道で栽培されるインゲン豆のうち、およそ7割を占めています。その中でも圧倒的な生産量を占めているのが「大正金時」という品種です。これは、昭和の初期に北海道の十勝地方にある幕別村(まくべつむら/現在の幕別町)で早生・大粒の1株が発見され、これが「大正村」で多く栽培されたことからこの名がつきました。金時の名は「坂田金時(さかたのきんとき)」に由来するもので、坂田金時が赤っぽい顔をしていたということから、金時芋、金時にんじんなど赤い色をしたものによくつけられます。また、赤紫色が鮮やかなことから「赤いんげん豆」とも呼ばれています。
 インゲン豆には、蔓(つる)のあるものとないものがありますが、大正金時は蔓なしで、その種子は大きく、2cm近くあります。また、その後の品種改良で、さらに大粒の「北海金時」、「福勝(ふくまさり)」、「福良金時」、「福寿金時」などの品種がつくられるようになりました。
 金時豆は、形や味ともに優れており、煮豆だけでなく、洋風の煮込み料理や甘納豆にも使われます。栄養面では、5/16日に紹介した白花豆と同じく、カルシウム、鉄などのミネラル成分や、食物繊維など、現在の食生活で不足しがちな栄養素をたっぷり含んでいます。
 今日の給食では、砂糖、塩、こい口しょうゆを使った甘い煮豆にしています。

※1年生は、明日(5/27)と、5/30(月)は、一泊移住と一泊移住の代休のため、給食はありませんので、2・3年生のみの実施になります。

本日の献立/5月25日(水)

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献立名 ・ハヤシライス、ブロッコリー
    ・目玉焼き
    ・フライドポテト
    ・オレンジ
    ・牛乳
栄養価 エネルギー 883kcal、たんぱく質 29.4g、脂質 31.9g

☆鶏卵(鶏卵)〜目玉焼き〜☆
 鳥類の卵の中で、食用として流通しているものには、鶏卵、うずら卵、アヒル卵などがあり、そのうちの大部分が鶏卵です。鶏卵とは漢字で書く通りニワトリの卵で、日本での消費量は、年間1人当たり300個を超え、世界でもトップクラスになっています。明治時代では年間10個程度だったといいますのでそのころと比べるとおよそ30倍になっています。
 日本へニワトリが持ち込まれたのは古く、「日本書記(720年)」では天の岩屋戸の話に「長鳴鳥(ながなきどり)」の記述が見られます。しかし、食用としての卵は、江戸時代に出版された「本朝食鑑(ほんちょうしょっかん/1695年)」に、ゆで卵、卵焼き、卵酒などの料理が記載されたのが最初の正確な記録となっています。
 卵の生産が急速に増え始めたのは、昭和30年代以降で、貴重な食品から手軽に食卓にのぼる食品となりました。これは、ニワトリの品種改良や、エサが安定供給できるようになったことによるもので、価格も安定しており、「物価の優等生」といわれています。
 栄養成分では、ビタミンCを除くすべての栄養素をバランスよく含んでおり、完全栄養食品と呼ばれるものの1つとなっています。ただし、食品の中ではコレステロールをたいへん多く含んでいる方なので、野菜などの他の食品とうまく組み合わせて食べることが必要だと思います。
 今日の給食では、鶏卵を目玉焼きに加工したものを使用しています。味つけはしていませんが、塩の小袋をつけていますので、フライドポテトとうまく振り分けて食べてもらうようにしています。

本日の献立/5月24日(火)

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献立名 ・鶏肉のマヨネーズ焼き
    ・野菜ソテー
    ・マッシュポテト
    ・プチトマト
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 802kcal、たんぱく質 32.9g、脂質 23.6g

☆プチトマト(ミニトマト)☆
 トマトの原産地はアンデス山脈西側のペルー、エクアドル、ボリビアにかけての高原地帯で、現地では古くから食用としていました。トマトの名は、アステカ文明が栄えたころに、膨らむ果実という意味で「トマトル」と呼ばれ、栽培されていたことが語源となったそうです。新大陸発見によりヨーロッパ各地へ伝わりましたが、当初は観賞用として栽培され、19世紀になって、イタリアやギリシャを中心としてトマトの料理や加工品がつくられるようになったようです。日本へは、江戸時代の初期にオランダ人により長崎に伝えられましたが、臭みが強いことから食用ではなく、観賞または薬用として用いられたとのことです。明治時代に入って、アメリカから食用として品種改良されたものが伝わりましたが、当時は、酸味や香りがきつかったため、日本の食卓にはなじまなかったようです。しかし、第二次大戦後の食生活の洋風化にともない、栽培技術の発展とさらなる品種改良がおこなわれたことによって、消費量も増加し、今では重要な野菜の一つとなっています。
 トマトは、大きさで、大玉、中玉(ミディトマト)、ミニトマトに分けられます。ミニトマトは、もともと飛行機の機内食用として一口サイズに改良されましたが、プチトマト、チェリートマトとも呼ばれ、かわいらしさや食べやすさから料理の彩として人気を呼び、現在ではトマトの出荷量の一割以上を占めるようになりました。
 トマトは他の野菜に比べて、一度にたくさん食べやすく、栄養を摂取しやすいため、栄養豊かな野菜として、世界中で広く愛され、フランスでは“愛のりんご”、イタリアでは“黄金のりんご”などと呼ばれています。鮮やかな赤色の成分はリコピンによるもので、有害な活性酸素を除去する抗酸化作用があり、老化の抑制のほか、動脈硬化、ガンなどを予防する働きがあります。とくにミニトマトは、大玉のものと比べて、カロテンやビタミンC、また、血圧を正常に保つ働きのあるカリウムなどが多く含まれています。

※明日(5/25)は、ハヤシライスがありますので、スプーンのご用意をお願いします。

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学校行事
5/30 1年代休
5/31 第1回実力テスト(火6、2、3、4、5) 5限まで
6/1 完全更衣 耳鼻科検診(午後) 
6/2 教育相談 45分×6時間
6/3 教育相談 45分×5時間 教育実習終了
6/4 大阪市春季総体
6/5 大阪市春季総体

本日の配布物

3年生学年通信

2年生学年通信

1年生学年通信

学校元気アップ

運営に関する計画・自己評価

校長室