5年生 算数の時間に・・・。
昨日、算数で「倍数・約数」のテストを行い、終了後に答え合わせをしていたときのことです。
今回一番難しかった「縦18cm横30cmの長方形を正方形で敷き詰めたとき、一番大きな正方形は、全部で何枚いるでしょう。」という問題。授業では、18と30の公約数を求めて、一番大きな正方形の1辺は6cmと求める。次に、その正方形は縦に18cm÷6cmで3段、横に30cm÷6cmで5列並べることができるので、3×5で15枚と考えました。 答え合わせでもその説明をしたのですが、テスト中に様子を見回っているときに面白い求め方をしている児童がいたので、発表してもらいました。 その児童は18cm×30cm長方形の面積(540㎠)を求めたあと、正方形の面積(36㎠)でわるといいという考えでした。答えはもちろん15枚「なるほど」と大正解で、拍手喝采に包まれました。 このように、一つの答えに対し求め方が一つではないのが算数の面白さだと思います。今回のような発見を、どんどん紹介していければと思います。 |
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