道徳の研究![]() ![]() 菅北小学校では、3年前から道徳の研究を進めています。今年度は、研究主題を「児童の道徳性を養う教育活動の充実」として、道徳の授業時間だけではなく、他の教科や総合的な学習の時間、外国語活動、特別活動などとのつながりを考えた道徳の指導について研究しています。 今日は、1年2組で道徳の研究授業を行いました。研究授業とは、深い教材研究に基づいて立てた「学習指導案」という計画に基づいた授業を、同僚教師に見てもらうものです。そして、その後の研究討議会を通してお互いに授業を振り返りながら指導力向上を図る、教師力育成の手法です。今回は、「あかい クレヨン」という教材を使って、礼儀について考えました。子どもたちは、登場人物の言動を吟味して、どのような表情や言葉遣いをすればよいのか、どのような動作をしたら相手を傷つけずにお互いに気持ちの良い関係になれるのかということを学習していきました。 今日学んだことを生かして、来週行われる「あいさつ週間」では、よりよいあいさつの仕方について体験的に学んでいきます。あいさつを通して、いろいろな人とより良い関係を築いていくことができる子どもたちに育ってほしいと思っています。 なお、来年1月には、この3年間の研究成果を大阪市小学校教育研究会北支部教員研究発表会で発表します。 |
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