いじめについて考える日
大型連休明け、少し肌寒い朝となりましたが、子どもたちは元気に登校しました。
今日5月9日(月)、大阪市内の全小中学校で「いじめについて考える日」が設定されています。 「いじめを許さない学級・学校づくり」は仲間づくりの基本であることから、子どもたちがお互いについてよく理解し合い、相手の立場になって考える機会としています。 本校では、児童朝会で、教頭先生より1冊の絵本の紹介と話がありました。 【紹介】『わたしのせいじゃない―せきにんについて―』 (レイフ・クリスチャンソン文、にもんじまさあき訳、ディック・ステンベリ絵) 絵本の中で一人の子どもが泣いている中 他の14人の子どもたちが「はじめたのはわたしじゃない」「おおぜいでやってた」と他の人に責任を押し付けています。 また「おもしろくない子」「その子がかわってるんだ」とみんなとちがうからだといじめられた子のせいにしています。 いじめの原因を人のせいにしてしまいがちです。 いじめの問題は、受け止める相手がどのように感じるのかが大切になります。 自分は気にしないことでも、人によっては傷ついてしまうことがあります。 自分の言葉や行動を相手がどう受け止めるのか一度考えてみましょう。 |
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