SPSコラム 〜 想定にとらわれない
7年前の3月11日
釜石東中学校付近の避難所は、 「ございしょの里」という場所でした。 はじめはそこに生徒や地域の人は、避難しました。 しかし、ここではダメだ。 低すぎる。と、 もっと高台へ逃げました。 走って、走って とにかく高い場所へ逃げました。 その後、避難場所に指定されていた 「ごさいしょの里」は 津波にのまれました。 浸水区域として想定されていなかったのに。 想定はあくまで想定。 いざという時には、 想定にとらわれない行動力が必要です 集団下校来年度からは、新しい班長ががんばってくれるでしょう。 地域別児童会
6年生は最後の活動です。
来年の班長・副班長を決めて、並び方の練習をしました。 6年生からメッセージをもらった在校生。 卒業生の言葉を大切にして、来年からは君たちががんばるんだよ! SPSコラム 〜 率先して逃げる!
率先避難たれ
7年前の3月11日、地震発生直後 岩手県釜石市東中学校の児童は、 地震が起きた直後にすぐに高台へ避難しました。 本来なら避難場所になっていた場所より さらに高い場所へ。 必死で逃げている彼らを見て 小学生や幼稚園の児童も逃げました。 とにかく高台へ! 彼らは率先して逃げることで 多くの命を救いました。 率先して逃げることは自助でもあり、 共助にもなります。 SPSコラム 〜 つなみてんでんこ
つなみてんでんこ
平成23年3月11日14時46分 地震発生。東日本大震災です。 釜石市に 「つなみてんでんこ」 という言葉があります。 海岸で大きな揺れを感じたときには、 てんでばらばらに逃げなさい。 自分の命は自分で守りなさい。 という意味だそうです。 これは、決して自分勝手な教えではありません。 それぞれが自分の命は自分で守るように、と、 普段から意識し、訓練もしている。 だから家族も友人も近所の人も避難している。 それを信じて逃げなさいという教えです。 地域で信じあっていたから多くの人が助かりました。 震災の際にどこに逃げるのか、連絡方法はどうするのか、など 家族会議をすることをお勧めします。 |
|