早いもので今日は5月の最終日です。緊急事態宣言で始まり、その再延長で終わる5月。子どもたち・教職員・保護者の皆様、学校に関わるすべての人たちにとって、その対応に翻弄されて疲弊した1ヶ月だったと思います。まだまだ医療現場のひっ迫は続き、緊急事態宣言も続くことにはなりましたが、きっともうすぐ終わりがあると信じ、気持ちも新たに6月を迎えたいと思います。

　あまりに綺麗な青空だったので写真を撮ってしまいました。暑いですが湿度はそれほどでもなく気持ちの良い晴天です。初夏の清々しさを感じることができる5月の最終日となりました。

　授業のようすは1年生と6年生です。
　1年生は体力測定の１つ「立ち幅跳び」に取り組んでいました。手を振るタイミングがジャンプと合えばグンと遠くまで跳べます。身体の使い方のコツをつかんでほしいです。
　6年生は英語の授業。教科になった英語の授業にもすっかり慣れてきたように感じました。今日の6年生は中学校から教えにきてくれている先生ではなく担任の先生の授業でしたが、英語で授業を進めるようすは板についていました。

　良いことがたくさんある6月になりますように。

　報道では「緊急事態宣言の延長」が検討されているとのことですが、大阪市立学校園は、今日から「通常授業」が再開されることとなりました。１限から子どもたちはさまざまな学習に取り組んでいます。
　
　写真はまもなくおこなわれる「体力テスト」に向けて50m走の練習をしている3年生のようすです。ほぼ1ヶ月体育の授業をおこなえていないので、体力の低下が心配されましたが、走っている姿を見る限り、さほど体力が落ちているようには感じませんでした。
　下の写真は1年生があさがおの種まきをしているようすです。黒いふかふかの土をプランターに入れ、肥料をパラパラとまいて、土に指で穴をあけます。そこに種を優しくポトリ。きれいな花が咲くといいですね。楽しみです。

24日（月）からの通常授業再開に向けての段階的措置として、１限から４限の授業を今日・明日と実施しています。

教室での居場所確保でずっと１限から学校に来ていた児童はそれほどでもないと思いますが、そうではない児童にとっては1日のリズムが変わるので、朝の登校時にはときおり身体も気持ちも重そうな表情が見受けられました。

でもそこはさすがに若さあふれる子どもたち。授業が始まると元気にすごしているようすに、大人も元気をださないとと励まされました。

写真は1年生の体育の授業です。集合隊形・体操隊形などの整列練習を繰り返した後、先生の見本を見ながら、ネコさんやカメさんの運動に取り組みました。身体を大きくつかって縮こまり、伸びをし、さらにブリッジをしたり、アンテナのポーズをとってみたり。上手くできたかな。とってもきれいなポーズをとれていた子がたくさんいました。

今日も子どもたちは４限の教室での全員学習の時間に頑張って学習を進めていました。写真は1年生と6年生の算数の学習のようすです。

この臨時対応が願わくば11日で終わってほしいと思いつづけてきましたが、その思いは通じず、12日以降も緊急事態宣言に伴う臨時対応を継続することとなりました。ただし、これまでの臨時対応の課題をふまえ、少しでも手厚く子どもたちの学びを支えられるように次の2点を変更することにしました。

■１限の家庭学習を8:30開始とし、１・２限の時間を前にスライドします。それにより教室全員授業への登校時間を、これまでは11:00〜11:20でしたが、10:10〜10:30の時間帯に変更します。
■これまで４限だけの設定だった教室での全員授業を、３限と４限の2時間とします。

他には大きな変更点はありません。「教室での居場所確保」については継続します。いきいきへの接続時間（下校時間）のあつかいもこれまでどおりです。

この件について明日全家庭に配付するプリントを前もってこのホームページにアップしますのでご確認ください。

表面（こちら）と裏面（こちら）が別になっています。特に裏面の記載内容を確認してください。

なお、5月に予定されていた保健関係行事（検尿・検診等）はすべて6月以降に延期いたしますので、お知りおきください。