微動だにしないタカアシガニをじっくり観察する子どもたちもまたピクリともしません。

しばらくして誰かの「おなかすいた」の声が。

お昼時には少し早かったのですが、想像がふくらみすぎたのかもしれません。

最後のコーナーの暗がりの中で光るクラゲの姿は、さながら夜空の星のようでした。

海の生き物の他にもカピバラやペンギンもいて、カピバラは食事の最中でした。
飼育員さんがジンベイザメにエサをあげている場面も見ることができ、大きく口を開け、海水もろとも勢いよくエサを飲み込んでいく様子に歓声があがりました。

川の水はやがて海へと流れていき…
広大な海の世界が始まりました。

海遊館の主役、ジンベイザメがゆうゆうと泳ぐ姿に驚きの声が上がり、イルカのすばやい動きに興奮する子どもたち。

画像や動画で見るのとは全然違うということを肌で感じている様子です。やっぱりホンモノを見たり触れたりする経験は大事です。

手指の消毒と検温を済ませたら、さあ、太平洋の海の世界へ!
…
と思ったら、まずは日本の森と川の景色でした。

昨年は春の遠足に行けませんでしたが、今年度は実施できました。しかもとても良い天気。

行き先は海遊館です。たくさんの海の生き物たちに出会いが楽しみです!