校長メモ 2月9日(水) 卒業までの日々の安寧を祈る
オミクロン株による新型コロナウイルスの感染拡大がなかなか止まらず、この先のピークアウトの予想も定まらない状況のようです。保健所の対応が追い付かないこと、検査キットの不足、医療機関のひっ迫状況など、様々な要因によって、混乱した状況も生まれています。子どもの感染も増えており、大阪市だけでなく、全国で休校や学年・学級休業がかなりの数に及んでいます。このような不安な状況において、ご家庭で感染予防対策をしていただきながら、子どもたちを学校に送り出していただいていることに、心より感謝申しあげます。
学校でも、教育委員会の指示に基づいて感染防止対策、活動制限を行っていますが、同じ空間で一緒に学んでいる中での対応の難しさも感じています。また、この2年間に子どもたちが蓄積してきたストレスも大きく、心の問題も心配しています。何とか子どもたちが、安心して伸び伸びと過ごせる状況になってほしいと祈るような気持ちでいっぱいです。 コロナ禍の真っただ中ですが、6年生の卒業まで、実質登校する日が、今日を含め後25日となりました。残り少ない日が、少しでも充実したものになるよう、卒業関係の取り組みを何とかできる範囲で工夫していきたいと思います。保護者の皆様、地域の皆様、ご支援のほどよろしくお願いいたします。 校長 久保 敬 ![]() ![]() |