心豊かでたくましく、自ら考え行動する子どもを育ててまいります

校長メモ 3月9日(月) 「なぞなぞ」を早く出したいな

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 感染が拡大するのをできるだけ遅らせ、ピークの山を小さくするための瀬戸際の1〜2週間と言われていますが、それがうまくいっているかどうかの判断は難しいようです。どのような状況になれば学校を再開できるのか、何かしら指標になるものがあればいいのですが、先が見通せないだけに、不安な気持ちを振り払うことができません。
 今できる最善のことは、手洗い・うがい、アルコール消毒、人込みの中には出ていかないことなどを徹底し、規則正しい生活で免疫力を保つことだと思います。また、体と心の健康のために、いろいろと工夫して、楽しくメリハリのある一日を過ごしてください。例えば、オリジナルのなぞなぞをつくる、物語を書く、絵本をつくるなど、創作活動に取り組むのはどうでしょうか。皆さんの笑顔を思い出しながら、次の「なぞなぞ」を考えています。

校長メモ 3月7日(土) 臨時休校一週間のご報告

 お子さんの健康状態などをお伺いするお電話を学校からさせていただいていますが、発熱や風邪症状のある子どももなく、みなさん元気に過ごされているようで安心しています。
 家でずっと過ごす大変さ、感染のリスクが低く、安全に体を動かしたり、遊んだりできるところがあればというお声や、今のところ仕事を休めているが、さらに臨時休校が延びるようなことがあれば、心配だというお声をお聞きしています。今週、学校といきいき教室でお預かりしたお子さんは一人、2日間でした。

 また、一日2回、教職員が地域を巡回しています。公園などで子どもたちを見かけたときには、感染に注意するよう声をかけています。原則自宅で過ごしていただくための臨時休校ですが、人込みに出かけたり、濃厚接触(2メートル以内に近づき、対面して話すなど)が起こるような遊びをしたりしなければ、外で体を動かしたり、遊んだりすることは問題ないようです。ただし、軽い風邪症状(のどの痛みだけ、咳だけ、発熱だけなど)がる場合は、くれぐれも外出を控えていただくようお願いします。

 一昨日、松井市長が一斉休校の延長の可能性について言及したようですが、今現在、教育委員会からの指示はまだありません。来週の中ごろには、何らかの指示が出るものと予想されます。

 休校が延長されると、卒業式はぶっつけ本番になりますが、6年生の皆さんは、2月28日に練習したことを思い出して、それぞれ自己練習しておいてください。

 まずは、全校児童のみなさんが元気に健康に過ごしてくれることを心から願っています。

校長メモ 3月5日(木) みなさん、元気でお過ごしですか

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 臨時休校になって4日目です。みなさん、体調はくずしていませんか。皆さんの元気な声が聞こえない学校は、寂しいです。一日も早く学校が再開されることを願っています。
 手洗い、うがいをしっかりとし、睡眠、食事をしっかりととり、適度な運動を心がけ、規則正しい生活をすることが何よりの感染防止になります。家で一日中過ごすのは大変だと思いますが、いろいろと工夫し、学校から出た課題以外にも自分ですすんで勉強したり、家のお手伝いをしたりしてくれたらうれしいです。
 また、集団で遊ぶのは感染のリスクにつながりますが、散歩したり、ジョギングしたり一人でできる運動は問題がなく、人込みを避けて外で運動することは大丈夫だそうです。

 保護者の皆様、突然の臨時休校にもかかわらず、子どもたちへの感染を防ぐためにご家庭での監護にご協力いただき、本当にありがとうございます。お仕事の調整などご苦労をおかけしていることと存じます。臨時休校の意図を考えますと可能な限りご家庭で対応していただくことが望ましいのですが、どうしてもご家庭での監護が難しかったり、お子さん一人での留守番に不安があったりする場合には、無理しすぎていただくことのないよう、学校にご相談ください。
 すでに保護者メール等でお知らせしていますように、8時30分〜14時30分までは学校で、14時30分から18時まではいきいき教室で、1年生〜3年生までの子どもたちをお預かりすることができます。

 写真は、2月27日に行った「卒業おめでとう集会」の様子です。ぎりぎり実施することができ本当に良かったです。6年生の皆さんは、卒業式に向けて体調をくずさないようにくれぐれも気をつけてください。
 「いのち一番 にこにこ二番 すすんで三番 やってみよう!」で元気に乗り越えていきましょう。

校長メモ 2月18日(火) 野村克也さんの「ことば」

 野村克也さんが亡くなられた。小学生の頃、野球帽に誇らしげに南海ホークスのバッジをつけていた私としては、選手兼監督として活躍されていた頃が印象深い。たくさんの名言を残されているが、次のような言葉を新聞で見つけた。「人生」の二文字から野村さんが連想するのは、次の四つの言葉だそうだ。「人として生まれる」(運命)、「人として生きる」(責任と使命)「人を生かす」(仕事、チーム力)「人を生む」(繁栄、育成、継続)
 野村さんが校長だったら、どんな風にこの時代をリードされるだろうか。「ことば」という「カタチ」にして、しっかりと「思い」を伝えられるようになりたい。

校長メモ 1月28日(火)  木川南産プレミアム米

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 5年生が、学習園にある2坪ぐらいの水田で育てたお米を使って、家庭科の調理実習を行いました。お鍋でご飯を炊き、煮干しで出汁を取ってお味噌汁をつくりました。今年は、例年より多く、一人お茶碗一杯分のお米が収穫できたそうですが、スーパーで購入したコシヒカリも炊いて、味比べをしていました。
 コシヒカリの方が色も真っ白で粒も大きく美味しそうに見えたのですが、食べてみると、木川南産のお米の方が断然美味しく感じました。しっかりとした噛み応えがあり、お米本来の味わいが口に広がります。無農薬で化学肥料を使わず自然に育てたからこそのプレミアムな味です。人間も一緒かもしれません。余計なものを与えず、自然の中でたくましく育つことで人間の持ち味も格別なものになるのではないでしょうか。

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