心豊かでたくましく、自ら考え行動する子どもを育ててまいります

校長メモ 11月25日(月) ソフトボール、キックベースボール新人戦

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 昨日の日曜日、ソフトボール、キックベースボールの新人戦が十三中学校で行われました。卒業していく6年生メンバーを除いた新チームでの戦いです。木川南小学校は、今年度の淀川区大会でどちらも準優勝しましたが、主力の6年生が抜けたチームの実力はまだまだです。しかし、緊張しながらも一生懸命プレーしている下級生たちを、試合に出られない6年生が、一生懸命励ましサポートしていました。また、すでに卒業した中学生のOB・OGメンバーも見に来てくれていました。勝ち負けよりも、こうしたつながりの豊かさが木川南小学校地域の素晴らしいところだと改めて感じました。

校長メモ 11月21日(木) 笑顔で許せる心の広さ

 子どもたちからの要望もあって、久しぶりに校長掲示板は「早口ことばチャレンジコーナー」になりました。第1回の課題は「火星探査車」でした。合格した子どもの名前を書いた紙を掲示板に貼り出すのですが、3年生のある女子の名前が抜けていました。ぼくのミスです。「忘れるなんてひどい!」と怒ってもいいわけですが、ニッコリ笑顔で本人が知らせに来てくれました。「ごめんね」と言いながら、名前を書き加えました。もし、ミスしたことを怒りながら指摘されたりしたら、ミスした自分が悪いことがわかっていても、むっとしたり、やる気を失ったりするものです。間違いや失敗は誰にでもあるもの。許し合い、「次がんばろうね!」と励まし合えたらなんて素晴らしいことでしょうか。
 子どものやさしさに救われた出来事でした。本当にありがとう!!

校長メモ 11月14日(木) ソフトボール・キックベースボールに親しむ会

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 ボール遊びができる公園がないこともあり、日常的な遊びとして容易にキャッチボールもできないのが今の時代です。ぼくが子どもの頃は、空き地や稲刈りの終わった田んぼなどが子どもたちの遊び場でした。そんな環境の中で、遊びとして野球やサッカーを楽しんでいました。今は、習いに行かなければ、学校の体育以外ではすることがないかもしれません。
 今週の放課後、子ども会のソフトボールチーム、キックベースボールチームの協力のもと、ソフトボールやキックベースボールに親しむ機会を設けています。12日の火曜日には、西中島南方にある大阪リゾート&スポーツ専門学校の生徒さんにも参加いただき、一緒にキャッチボールを楽しみました。
 市・府・国には、ぜひ次世代育成の政策として、自由な遊び場の拡充にも取り組んでもらいたいと思います。

校長メモ 11月7日(木) 食品ロスについて考える

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 先日、車内広告の「世界の食料の3分の1は、捨てられるために作られている」という衝撃的なコピーが目に飛び込んできました。
 今、5年生が、「食品ロス」の学習に取り組んでいます。日本でも年間約643万トンもの食品を廃棄していることや、日本のように食べきれず捨てるほどの食料があるところもあれば、飢餓で苦しんでいるところも世界にはあることを学び、子どもたちは衝撃を受けたようです。
 今日は、近隣のコンビニの店長さんから「食品ロス」についての取り組みなどいろいろなお話を聞き、子どもたちは、このままではいけない、自分たちも何かしなければと感じてくれたようでした。
 わたしたち大人も、本当に持続可能な未来をつくっていくために、自分たちの暮らしを見つめ直さなければならないと思います。

校長メモ 10月29日(火) 自然災害に思う

 台風19号が、長野県、栃木県、千葉県をはじめ東日本各地に大きな被害をもたらしました。昨年、大阪に甚大な被害をもたらした台風21号のことが、まざまざと思い出されます。続けて被災地を豪雨が襲い、さらに被害が拡大するなど、自然災害に対する不安は大きくなるばかりです。
 数十年に一度、百年に一度と言われるような規模の台風や豪雨が、毎年のように発生する時代になったのかもしれません。世界中で起こっている異常気象による災害は、地球温暖化と関係しているようです。その地球温暖化を引き起こしているのは、大量にエネルギーを消費している私たち人間です。これ以上、便利で贅沢な生活を求めたらどうなるのか、私たちは真剣に考え、自らの生活を見つめ、地球温暖化を防ぐためにできることを実際にしていかなければならないと思います。

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