校長メモ 7月15日(水) 学校全体懇談会へのご参加、ありがとうございました
6月15日より通常授業が始まり、1か月がたちました。「三密」を避ける新しい生活様式に慣れつつも、新型コロナウイルス感染に対する不安や様々な行動制限に対するストレスなどで、子どもたちも心身の疲れが出てきているように感じます。
突然の休校がどんどん延長され、教職員も在宅勤務となり、見通しが持てないまま時が過ぎていったように思います。 また、学校ホームページや保護者メールでの一方的な連絡しかできず、子どもの様子も分からず、複雑な思いでいました。第2波に備えて、今後、大阪市でもオンライン会議ができるシステムが整備されていきますので、本校でも双方向でのやり取りができるように準備していきたいと考えています。 学校が再開され、高学年ほど休校中の学習への取り組み方に差があることが分かり、個別の補習を充実していく必要があると感じています。ただ、「学習の遅れを取り戻す」というプレッシャーで子どもを追い詰めてはいけないと思っています。不安定になっている心身のバランスを取り戻し、再び学校生活への意欲が沸き上がるようにすることが、「学習を保障する」ことだと考えます。こんな時だからこそ、子どもたちが未来に展望を持てるように、一人一人にエールを送りたいと思います。 感染防止のために様々な行事や取り組みができないことを本当に残念に思いますが、まだまだ油断はできない状況であることをどうぞご理解ください。換気、手洗い、消毒、ソーシャルディスタンスなど感染予防に注意しながら、子どもたちの笑顔があふれる学校にしていきたいと思いますので、今後ともご理解・ご支援をよろしくお願いいたします。 尚、学校全体懇談会で配布しました資料、今後の予定等についてのみまとめたものですが、明日、改めて全家庭に配布いたします。 校長 久保 敬 校長メモ 6月30日(火) いきものさがし
6月26日(金)に大阪環境局から「いきものさがし」の出前授業に来ていただきました。4年生が4つの班に分かれ、学習園や築山、校舎の裏などでいきものを探しました。バッタやチョウなどは時々見かけるのですが、そんなにたくさんのいきものがいるようには思えません。しかし、普段は見過ごしていたり、見えていても全く気にもとめていないような小さな虫たちがたくさんいることに気が付きました。
肉眼ではただの粒のようにしか見えない虫も、環境局の人が持ってこられたマイクロスコープで見ると、見事に美しい色をしていたり、元気よく動き回っていたり、子どもたちからも感嘆の声がもれていました。 もう一度秋に来ていただきます。また、ちがった虫が見られるに違いありません。とっても楽しみです。 校長 久保 敬 絵本の読み語り 始まりました!校長メモ 6月25日(木) 新しい日常体育の時は、マスクを外してもいいことになりましたが、その分距離を広くとらなければなりません。写真は、5年生がボールを使って巧みな動きの学習をしているところです。 これからどんどん熱くなってきますので、ソーシャルディスタンスを守って、マスクを外したり付けたりすることにも慣れてほしいと思います。 校長 久保 敬 校長メモ 6月17日(水) なぞなぞ始めました!
月曜日から通常の時間割で授業が始まりました。長い臨時休校が続いたので、子どもたちも慣れるまでちょっとしんどいかもしれません。
そうじの時間に、張り紙の変わらない掲示板を見て、「なぞなぞはまだですか?」と声をかけてくれた子どもがいました。子どもたちを励ましたり、元気づけたり、どれほどもできていない自分なのに、「嬉しいことを言ってくれるなあ」とつくづく思います。 コロナ禍の新しい生活様式の中でも、子どもたちが、子どもらしく元気に学校生活を楽しむことができるよう、自分の役目を果たさなければと思います。 久保 敬 |