校長メモ 1月8日(金) 3学期が始まりました
あけましておめでとうございます。
昨日より3学期が始まりました。子どもたちの元気な顔を見ることができ、うれしく思います。やっぱり子どもたちの笑顔と声が響いてこその学校です。 しかしながら、首都圏に加え、大阪を中心とした関西圏も新型コロナウイルス感染拡大に伴う「緊急事態宣言」を要請することになりました。 一斉休校措置は取られません。これまで通り感染予防対策をしっかりととりながら、学習を進めていくことに努めていきます。 特定の教育活動を制限しつつ通常授業を行うことは、子どもの学習を保障するうえでとても重要なことです。しかし、今後のコロナウイルス感染状況がどのようになっていくか予想がつかないことを考えると複雑な気持ちにもなります。 今後、さらに国や府の対応が変化することが考えられますが、子どもたちの健康を第一に考え、子どもたちが安心して学校生活を送ることができるよう、最善を尽くしていきたいと思います。ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。 校長 久保 敬 校長メモ 12月25日(金) 2学期が無事終わりました
本日、2学期の終業式を無事に終え、明日から冬休みに入ります。2学期は、今まで通りとはいかないまでも、運動参観、縦割り遠足、秋祭り、作品展などの行事を行うことができ、子どもたちの笑顔を多く見ることができました。これも、保護者の皆様、地域の皆様のご理解とご支援があってのことと、心から感謝いたしております。
大都市を中心に新型コロナウイルス感染が全国で広がっている状況があります。お正月ならでは催しもありますが、人込みでの接触を避けるなど感染防止に努めていただくと共に、規則正しい生活で健康に冬休みを過ごしていただけたら嬉しいです。 3学期も子どもたちが元気に学校生活を楽しむことができるよう努めて参りますので、よろしくお願いいたします。 どうぞよいお年をお迎えください。 校長 久保 敬 校長メモ 12月18日(金) 個人懇談・作品展ありがとうございました
大変寒い3日間になりましたが、学期末懇談会にお越しいただきありがとうございました。コロナ禍が続く中、1学期末個人懇談会は見送らせていただいたため、初めての個人懇談でした。さらに、感染拡大防止対策のため、お互いにマスクをしたまま、飛沫防止のシートを挟んでの会話には、落ち着かないものがあったかもしれません。一日も早くコロナ禍が終息に向かってくれることを心から願うばかりです。
以前のように、様々な地域行事、PTA行事、学校行事日などが開催できるようになることを信じて、今できる範囲で子どもたちと小さな喜びを見つけながら、楽しく居心地の良い学校を創っていきたいと思います。 作品展もご覧いただいたことと思います。見ているだけでウキウキしてくる素敵な作品展になりました。活動の制約に辛抱の毎日を過ごしている子どもたちですが、どの学年も夢と希望にあふれる素敵な作品に仕上がっていました。「子どもたちのエネルギーって本当にすごいなあ!」と感心するばかりです。子どもたちの笑顔や元気に励まされ、力をもらっているわたしです。コロナ禍のトンネルの出口はまだよく見えていませんが、木川南小学校の子どもたちと一緒なら、必ず抜けることができると信じています。 校長 久保 敬 校長メモ 12月8日(火) 小惑星探査機はやぶさ2
日本の小惑星探査機「はやぶさ2」が採取に成功した小惑星「リュウグウ」の地表の砂を詰めたカプセルが、無事、地球に帰還しました。地球からおよそ3億キロメートル離れた小惑星リュウグウ、想像もつかない距離です。そんな遠く離れたはやぶさ2と地球上にある基地とが通信しながら、人類初の偉業を成し遂げたのです。日本の物づくりの伝統を受け継ぎ、更なる発展を遂げてきた技術力の賜物ではないかと思います。
明るい話題がなかなか無い今、未来への光を見たように思います。はやぶさ2は、人類の夢を乗せて、さらにまた別の小惑星の探査を続け、2031年ごろに地球に戻ってくる予定だそうです。その頃、地球は一体どうなっているでしょうか。 新型コロナウイルスを乗り越えた先の未来が輝くものであるために、私たちは、新しい価値観に基づいた新しい世界を創っていかなければならないと強く感じています。 校長 久保 敬 校長メモ 第2回「読書フェスティバル」
11月19日(金)、絵本作家のこしだミカさんをお招きして、第2回「読書フェスティバル」を開催しました。企画・運営は、読書ボランティア「くすくす」の皆さんです。低・中・高に分かれて実施しました。
小学生の頃のこしださんは、ボーっとしたタイプで何をやるのも遅かったそうです。「『もっと早くしなさい。きちんとやりなさい。』とずっと言われていたけれど、大人になって楽しく暮らしています。だから、みなさんも大丈夫。好きなことに夢中になって、自分らしくいてくださいね。」というようなお話からスタートしました。 こしださん自身による絵本の読み語りの後、子どもたち一人一人が事前に描いていた絵を4・5枚つなげて、即興で絵本を作るというワークショップがあり、そうぞう(想像・創造)することの楽しさを味わうことができました。時間の関係で、2・3話しか作れなかったので、使われなかった子どもたち一人一人の作品にもコメントしたかったと残念がっておられました。 普段の読書活動にはない楽しいひとときでした。もっともっと本が好きになって、たくさん読書をしてほしいと思います。来年は、どんな絵本作家さんが来てくださるか楽しみです。 |