心豊かでたくましく、自ら考え行動する子どもを育ててまいります

校長メモ 8月20日(木) 猛暑お見舞い申しあげます

 毎日暑い日が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。 
 「暑中」「残暑」と言い分けるような細やかな季節の変化を感じることができない近年です。特に、今年は全国で過去最高気温を更新するなど記録的な暑さになっています。新型コロナウイルスへの対応と熱中症への対応を合わせて行う必要があり、苦慮されているのではないでしょうか。
 1学期末に管理作業員さんが、簡易のミストを設置してくれました。子どもたちにも好評で、体感だけでなく、気分も爽やかになるようです。運動場から靴箱に向かうときにちょうどミストの下を通ることになります。休み時間や体育の時間に作動させておく予定です。
 いよいよ来週25日(火)より2学期が始まります。健康第一です。引き続き、体調管理に努めていただきますようよろしくお願いします。また、毎朝の検温と健康チェックの結果を健康観察表に必ずご記入いただき、持たせてください。なお、体調不良の場合は、無理せず、登校を控えていただきますようお願いします。その場合は、欠席ではなく、出席停止扱いとなります。重ねてよろしくお願いいたします。
校長 久保 敬

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校長メモ 8月7日(金)  1学期が終わりました

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 誰にとっても初めての暑い暑い8月の授業でした。プール水泳の授業もなくなったので、ほんの少しの涼を求めて、水遊びを楽しんだりもしましたが、子どもたちにとっては、満たされない1学期だったと思います。
 真夏にマスクをつけての生活は、なかなかしんどいものがあります。元気に声を出すのもためらわれたり、身体的な距離が友だちとの協力体制にもよそよそしさを感じさせたり、活動の制限以上に、気持ちの面でのしんどさがあったのではないでしょうか。子どもたちが、もっとリラックスして、もっと自由に体も心も羽ばたかせることができる環境にしていかなければならないと強く思います。
 新型コロナウイルスと共存することが難しい脆弱な社会をつくったのは大人です。経済的効率ばかりを求めて、いざというときの備えを怠ってきた責任をとらなければなりません。誰もが幸せに暮らすために、何を大切にして、これからの社会をどのようにつくっていくのか、価値観の転換を図る必要があるのではないでしょうか。
 短い夏休みですが、体と心をリフレッシュし、2学期も、まずは健康第一で、新しい生活様式の中に面白いことを見つけて、学校生活を楽しむことができればと思います。
 長い臨時休校に続き、分散登校、気が付けば8月半ば、保護者・地域の皆様には本当にいろいろとご理解・ご協力を賜りましたことを心から感謝申し上げます。
 今後も急なお願いや変更など、何かとご迷惑やご負担をおかけすることと思いますが、何卒よろしくお願いいたします。
 健康に気をつけられ、穏やかな夏休みを過ごされますことを祈っております。ありがとうございました。                                                              校長 久保 敬

校長メモ 7月28日(火) ありがとう 木川南のみんな

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 新しい生活に様式に慣れつつも、今まで通りにはできないことがたくさんあり、子どもたちのストレスも小さくはないと思います。また暑い夏のマスクもつらいに違いありません。それでも、元気に頑張っている子どもたち。「本当にえらいなあ。すごいなあ。でもあんまり無理しないでね。」と声をかけなければいけないと思いつつ、つい「もっとがんばれ!!」と言ってしまいます。
 今週はあいさつ週間で、児童会計画委員の子どもたちが、毎朝、正門で元気な声を響かせてくれています。本当にうれしい光景です。しかし、何ができなくても、子どもたちが元気に学校に来てくれさえすればこんな幸せなことはありません。 
 新型コロナウイルス感染が再び拡大していますが、規則正しい生活によって免疫力を高め、手洗いうがいを徹底し、安心して学校に通えるように、これからも健康管理をよろしくお願いいたします。                 校長 久保 敬

校長メモ 7月22日(水) トイレのスリッパと平和の心

 昨年度から1階廊下に靴箱を設置し、完全2足制にしました。それに伴いトイレにスリッパを置くようにしました。
 校舎内を回っているとき、必ずトイレのスリッパを見ます。ときどき、逆向きになっていたり、バラバラになっていたりするスリッパを見かけますが、たいていそろっています。先日、ちょうど4年生の女子がスリッパをそろえてくれているところに出会いました。このように、人知れず心づかいのできる子どもたちがいてくれるからなんだと嬉しく思いました。
 「履物をそろえると気持ちがそろう」という張り紙に、あるお寺で出会いました。本当にそうだと思います。それは平和につながる心でもあると思います。きっちりそろったスリッパの延長線上に、6年生が折り鶴で作ってくれた掲示物があるように感じます。子どもたちの気持ちがすっきりとそろうよう、丁寧に学校生活を送りたいと思います。

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校長メモ 7月15日(水) 学校全体懇談会へのご参加、ありがとうございました

 6月15日より通常授業が始まり、1か月がたちました。「三密」を避ける新しい生活様式に慣れつつも、新型コロナウイルス感染に対する不安や様々な行動制限に対するストレスなどで、子どもたちも心身の疲れが出てきているように感じます。
 突然の休校がどんどん延長され、教職員も在宅勤務となり、見通しが持てないまま時が過ぎていったように思います。
 また、学校ホームページや保護者メールでの一方的な連絡しかできず、子どもの様子も分からず、複雑な思いでいました。第2波に備えて、今後、大阪市でもオンライン会議ができるシステムが整備されていきますので、本校でも双方向でのやり取りができるように準備していきたいと考えています。
 学校が再開され、高学年ほど休校中の学習への取り組み方に差があることが分かり、個別の補習を充実していく必要があると感じています。ただ、「学習の遅れを取り戻す」というプレッシャーで子どもを追い詰めてはいけないと思っています。不安定になっている心身のバランスを取り戻し、再び学校生活への意欲が沸き上がるようにすることが、「学習を保障する」ことだと考えます。こんな時だからこそ、子どもたちが未来に展望を持てるように、一人一人にエールを送りたいと思います。
 感染防止のために様々な行事や取り組みができないことを本当に残念に思いますが、まだまだ油断はできない状況であることをどうぞご理解ください。換気、手洗い、消毒、ソーシャルディスタンスなど感染予防に注意しながら、子どもたちの笑顔があふれる学校にしていきたいと思いますので、今後ともご理解・ご支援をよろしくお願いいたします。
 尚、学校全体懇談会で配布しました資料、今後の予定等についてのみまとめたものですが、明日、改めて全家庭に配布いたします。
                          校長 久保 敬

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