心豊かでたくましく、自ら考え行動する子どもを育ててまいります

校長メモ 1月20日(水) かけがえのない命

画像1 画像1 画像2 画像2
 阪神淡路大震災から26年。毎年、追悼のための集いが、神戸市東遊園地で行われています。今年は、一日前の16日午後5時46分にも灯篭に灯をともすことになっていることを知り、行ってきました。
 6400人を超える人が亡くなりましたが、布団に入ったときには、まさか地震が起こり、命を失うことになろうとは誰も思わなかったはずです。わたしたちは、明日も命があるものと思って、「今日はつまらない一日だった」なんて不平不満を口にしたりして暮らしています。コロナ禍の今、生活に制限を受けたり、感染拡大を表す数字の増加に不安になったりすることで、当たり前の日常がいかに有難いことか少し分かったような気がします。
 世界では、地球温暖化による干ばつや洪水などの災害、戦争や紛争が日常となっている地域があり、毎年のようにたくさんの人が命を失っていますが、自分がその当事者でなければ、知らずに過ぎていきます。心も痛みません。地球全体の平和や幸せを願うのであれば、それは他人事ではないはずです。人の痛みや喜びを自分のこととして分かち合えるそんな世界でありたいものです。
                    校長 久保 敬

校長メモ 1月8日(金) 3学期が始まりました

 あけましておめでとうございます。

 昨日より3学期が始まりました。子どもたちの元気な顔を見ることができ、うれしく思います。やっぱり子どもたちの笑顔と声が響いてこその学校です。
 しかしながら、首都圏に加え、大阪を中心とした関西圏も新型コロナウイルス感染拡大に伴う「緊急事態宣言」を要請することになりました。
 一斉休校措置は取られません。これまで通り感染予防対策をしっかりととりながら、学習を進めていくことに努めていきます。
 特定の教育活動を制限しつつ通常授業を行うことは、子どもの学習を保障するうえでとても重要なことです。しかし、今後のコロナウイルス感染状況がどのようになっていくか予想がつかないことを考えると複雑な気持ちにもなります。
 今後、さらに国や府の対応が変化することが考えられますが、子どもたちの健康を第一に考え、子どもたちが安心して学校生活を送ることができるよう、最善を尽くしていきたいと思います。ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
                       校長 久保 敬
画像1 画像1

校長メモ 12月25日(金) 2学期が無事終わりました

本日、2学期の終業式を無事に終え、明日から冬休みに入ります。2学期は、今まで通りとはいかないまでも、運動参観、縦割り遠足、秋祭り、作品展などの行事を行うことができ、子どもたちの笑顔を多く見ることができました。これも、保護者の皆様、地域の皆様のご理解とご支援があってのことと、心から感謝いたしております。
 大都市を中心に新型コロナウイルス感染が全国で広がっている状況があります。お正月ならでは催しもありますが、人込みでの接触を避けるなど感染防止に努めていただくと共に、規則正しい生活で健康に冬休みを過ごしていただけたら嬉しいです。
 3学期も子どもたちが元気に学校生活を楽しむことができるよう努めて参りますので、よろしくお願いいたします。

 どうぞよいお年をお迎えください。
                           校長 久保 敬

校長メモ 12月18日(金) 個人懇談・作品展ありがとうございました

 大変寒い3日間になりましたが、学期末懇談会にお越しいただきありがとうございました。コロナ禍が続く中、1学期末個人懇談会は見送らせていただいたため、初めての個人懇談でした。さらに、感染拡大防止対策のため、お互いにマスクをしたまま、飛沫防止のシートを挟んでの会話には、落ち着かないものがあったかもしれません。一日も早くコロナ禍が終息に向かってくれることを心から願うばかりです。
 以前のように、様々な地域行事、PTA行事、学校行事日などが開催できるようになることを信じて、今できる範囲で子どもたちと小さな喜びを見つけながら、楽しく居心地の良い学校を創っていきたいと思います。
 作品展もご覧いただいたことと思います。見ているだけでウキウキしてくる素敵な作品展になりました。活動の制約に辛抱の毎日を過ごしている子どもたちですが、どの学年も夢と希望にあふれる素敵な作品に仕上がっていました。「子どもたちのエネルギーって本当にすごいなあ!」と感心するばかりです。子どもたちの笑顔や元気に励まされ、力をもらっているわたしです。コロナ禍のトンネルの出口はまだよく見えていませんが、木川南小学校の子どもたちと一緒なら、必ず抜けることができると信じています。
                        校長 久保 敬

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

校長メモ 12月8日(火) 小惑星探査機はやぶさ2

 日本の小惑星探査機「はやぶさ2」が採取に成功した小惑星「リュウグウ」の地表の砂を詰めたカプセルが、無事、地球に帰還しました。地球からおよそ3億キロメートル離れた小惑星リュウグウ、想像もつかない距離です。そんな遠く離れたはやぶさ2と地球上にある基地とが通信しながら、人類初の偉業を成し遂げたのです。日本の物づくりの伝統を受け継ぎ、更なる発展を遂げてきた技術力の賜物ではないかと思います。
 明るい話題がなかなか無い今、未来への光を見たように思います。はやぶさ2は、人類の夢を乗せて、さらにまた別の小惑星の探査を続け、2031年ごろに地球に戻ってくる予定だそうです。その頃、地球は一体どうなっているでしょうか。
 新型コロナウイルスを乗り越えた先の未来が輝くものであるために、私たちは、新しい価値観に基づいた新しい世界を創っていかなければならないと強く感じています。
                      校長 久保 敬
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31