心豊かでたくましく、自ら考え行動する子どもを育ててまいります

校長メモ 9月1日(火) 「新しい日常」を生きる

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 令和2年度も、気が付けばあと半年です。今年のお正月には、まだ中国武漢で起きていた新型コロナウイルス感染拡大の情報はありませんでした。その後、ヨーロッパから世界中に感染が広がり、今に至っていますが、まだまだ終息は見通せないようです。
 あるアンケートでは、70%以上の子どもたちが、何らかのストレスを感じており、「イライラする」「集中力がなくなった」「学校に行きたくない」などの子どもの声が寄せられていると言います。また、4月からずっとオンライン授業が続く大学生たちも、パソコンの前で授業を受けることに苦痛を感じており、限界を訴えているという新聞記事もありました。
 学習の遅れよりも、そんな子どもたちの精神的な状態の方が、人生に重大な影響をおよぼすのではないかと心配になります。新型コロナウイルスに感染するリスクを小さくすることは大切ですが、ウイルスを恐れるあまり、子どもの成長をゆがめるほどに行動を抑制してはいけないと感じています。
 当たり前にできる手洗いや規則正しい生活をきちんと行い、できる限り感染リスクを下げながら、どうすれば子どもたちが充実感を味わえる楽しくいきいきとした日常の活動をつくり出していくことができるのか、考えていきたいと思います。
                  校長 久保 敬

校長メモ 8月26日(水) プロフェッショナルな力

 2学期が始まりました。照りつける太陽にも負けず、元気に運動場で遊ぶ子どもたちです。ボールを使いやすいようにと、1階廊下のデッドスペースをうまく使って、管理作業員さんがボール棚を作ってくれました。これぞプロフェッショナルと言うべき作品です。他にも階段が色で区別できるように登り口をペイントしたり、ミストシャワーを設置したり、様々な工夫でより使いやすい校舎に変わってきています。
 この暑い8月に給食をつくるのは初めてでしたが、給食調理員さんが保冷剤入りの作業服を着たりしながら、調理室の熱気に耐え、給食をつくってくれました。
 また、事務職員さんの迅速な手配により、始業式には、体育館に大型扇風機を設置できました。このように様々な職員のプロフェッショナルな力で、子どもたちが安全に楽しく学校生活を送ることができるのです。

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校長メモ 8月24日(月) いよいよ明日から2学期スタート!

 暑い毎日ですが、みなさん元気ですか。いよいよ明日から学校が始まります。給食もありますよ。1学期同様、コロナウイルス予防対策をしっかりとして、みんなで協力し合って、笑顔のあふれる学校にしていきましょう。

 ただし、熱や風邪症状があるなど体調がよくない場合は、無理せず、必ず登校を控えるようにしてください。

 また、児童本人に熱や風邪症状がなくても、ご家族が、新型コロナ受診相談センターに相談した方がよいと思われる熱や風邪症状が続いていたり、通院の結果PCR検査を受けるように医師から指示を受けたりした場合にも、登校をお控えいただきますようよろしくお願いいたします。

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校長メモ 8月20日(木) 猛暑お見舞い申しあげます

 毎日暑い日が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。 
 「暑中」「残暑」と言い分けるような細やかな季節の変化を感じることができない近年です。特に、今年は全国で過去最高気温を更新するなど記録的な暑さになっています。新型コロナウイルスへの対応と熱中症への対応を合わせて行う必要があり、苦慮されているのではないでしょうか。
 1学期末に管理作業員さんが、簡易のミストを設置してくれました。子どもたちにも好評で、体感だけでなく、気分も爽やかになるようです。運動場から靴箱に向かうときにちょうどミストの下を通ることになります。休み時間や体育の時間に作動させておく予定です。
 いよいよ来週25日(火)より2学期が始まります。健康第一です。引き続き、体調管理に努めていただきますようよろしくお願いします。また、毎朝の検温と健康チェックの結果を健康観察表に必ずご記入いただき、持たせてください。なお、体調不良の場合は、無理せず、登校を控えていただきますようお願いします。その場合は、欠席ではなく、出席停止扱いとなります。重ねてよろしくお願いいたします。
校長 久保 敬

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校長メモ 8月7日(金)  1学期が終わりました

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 誰にとっても初めての暑い暑い8月の授業でした。プール水泳の授業もなくなったので、ほんの少しの涼を求めて、水遊びを楽しんだりもしましたが、子どもたちにとっては、満たされない1学期だったと思います。
 真夏にマスクをつけての生活は、なかなかしんどいものがあります。元気に声を出すのもためらわれたり、身体的な距離が友だちとの協力体制にもよそよそしさを感じさせたり、活動の制限以上に、気持ちの面でのしんどさがあったのではないでしょうか。子どもたちが、もっとリラックスして、もっと自由に体も心も羽ばたかせることができる環境にしていかなければならないと強く思います。
 新型コロナウイルスと共存することが難しい脆弱な社会をつくったのは大人です。経済的効率ばかりを求めて、いざというときの備えを怠ってきた責任をとらなければなりません。誰もが幸せに暮らすために、何を大切にして、これからの社会をどのようにつくっていくのか、価値観の転換を図る必要があるのではないでしょうか。
 短い夏休みですが、体と心をリフレッシュし、2学期も、まずは健康第一で、新しい生活様式の中に面白いことを見つけて、学校生活を楽しむことができればと思います。
 長い臨時休校に続き、分散登校、気が付けば8月半ば、保護者・地域の皆様には本当にいろいろとご理解・ご協力を賜りましたことを心から感謝申し上げます。
 今後も急なお願いや変更など、何かとご迷惑やご負担をおかけすることと思いますが、何卒よろしくお願いいたします。
 健康に気をつけられ、穏やかな夏休みを過ごされますことを祈っております。ありがとうございました。                                                              校長 久保 敬

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