心豊かでたくましく、自ら考え行動する子どもを育ててまいります

校長メモ 3月31日(木) 最後の一日

 37年間の教員生活を本日終えることになりました。最後の4年間を木川南小学校で過ごすことができたことを、本当にうれしく思います。
 今日も去年の年度末と変わらない一日を過ごしています。毎日が当たり前の一日であり、そして、一度きりの特別な一日なのだと、今、感じています。
 取り立てて自慢できるような実践や研究をしたわけでもなく、失敗やまちがいをたくさん繰り返してきました。ですから、何かを成し遂げたという気持ちはありません。しかし、後悔もありません。
 悩んだり、落ち込んだりして、苦しかったことが少なくなかった37年間だったともいますが、子どもたちからたくさんのことを学び、幸せな教員生活でした。こんなに人とふれあい、心が動く仕事は他にないと思います。
 当たり前に笑ったり、泣いたり、喜んだり、怒ったり、安心して自分自身の正直な気持ちを出し合える、そんな学級や学校でありたいと願ってきました。「信頼」からしか本当の「学び」は生まれないと思います。
 4月からは、玄関で子どもたちと朝のあいさつを交わすこともなくなるんだなと、漠然と思っていますが、まだ実感がわきません。
 卒業式に卒業生とその保護者の皆さんからいただいた卒業証書を胸に抱いて、次の世界に力強く飛び込んでいきたいと思います。5月に声を上げたものの責任として、学校が子どもたちの笑顔で輝くために、声をあげ続けたいと思います。小学校現場は離れますが、子どもたちのためにできることを、ガッツ!!でやっていきます。
 木川南小学校のみなさん、大好きです!本当にお世話になりました。ありがとうございました。
                木川南小学校長 久保 敬

校長メモ 2月21日(月)  オンラインでの学級懇談会ありがとうございました

 18日金曜日は、オンライン学習に引き続き、オンラインによる学級懇談会ありがとうございました。学習者用端末のシステムに変更があり、うまく接続できなかったり、お手数をおかけした部分があったかもしれません。ご協力ありがとうございました。
 昨年12月の段階では、やっとコロナ以前に近い形で、最後の学習参観・学級懇談ができるのではないかと期待していたのですが、むしろこれまで以上に感染が拡大し、叶わぬことになってしまい、本当に残念でした。来年度は、学校に来ていただいて、学習参観・懇談会ができる状況になることを心から願っています。
 オミクロン株による感染急拡大で、私たちの身近なところでも感染の広がりを感じるようになり、不安に思われた方も少なくないのではと思います。3学期に入ってしばらくはお休みが増えた時期もありましたが、保護者の皆様のご協力により、現在、落ち着いた状況になっています。
 振り返れば、今年度もコロナ禍の一年間でしたが、2月もあとわずか、あっという間に3月を迎えます。登校する日は、6年生が卒業式まで後18日、その他の学年も修了式まで22日となりました。最後まで休むことなく健康に登校できますよう、よろしくお願いいたします。
                     校長 久保 敬

校長メモ 2月9日(水) 卒業までの日々の安寧を祈る

 オミクロン株による新型コロナウイルスの感染拡大がなかなか止まらず、この先のピークアウトの予想も定まらない状況のようです。保健所の対応が追い付かないこと、検査キットの不足、医療機関のひっ迫状況など、様々な要因によって、混乱した状況も生まれています。子どもの感染も増えており、大阪市だけでなく、全国で休校や学年・学級休業がかなりの数に及んでいます。このような不安な状況において、ご家庭で感染予防対策をしていただきながら、子どもたちを学校に送り出していただいていることに、心より感謝申しあげます。
 学校でも、教育委員会の指示に基づいて感染防止対策、活動制限を行っていますが、同じ空間で一緒に学んでいる中での対応の難しさも感じています。また、この2年間に子どもたちが蓄積してきたストレスも大きく、心の問題も心配しています。何とか子どもたちが、安心して伸び伸びと過ごせる状況になってほしいと祈るような気持ちでいっぱいです。
 コロナ禍の真っただ中ですが、6年生の卒業まで、実質登校する日が、今日を含め後25日となりました。残り少ない日が、少しでも充実したものになるよう、卒業関係の取り組みを何とかできる範囲で工夫していきたいと思います。保護者の皆様、地域の皆様、ご支援のほどよろしくお願いいたします。            校長 久保 敬

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校長メモ 1月12日(水) 本年もよろしくお願いいたします

 あけましておめでとうございます。令和4(2022)年、寅年がスタートしました。かなり縮小していた新型コロナウイス感染症の陽性者数が、オミクロン株の出現により、また急激に再拡大しています。終わりが見えないしんどさがありますが、現実を受け止め、基本的な感染予防対策をするしかありません。また、日々の体調管理をしっかりと行い、規則正しい生活と笑顔で免疫力を高めていくことが重要です。
 しかし、どんなに注意していても、だれでもかかります。特にオミクロン株の感染力は強いようで市中感染が一気に広がっています。ですから、偶然かかってしまうことも十分考えられることではないかと思います。もしも誰かがかかったとしても、その人のせいでも誰のせいでもなく、ひょっとして自分がかかっていたらと考えて、お互いを気づかい合いながら、みんなでこの難局を乗り越えていけたらと思います。早くコロナが終息することを願っていますが、こんな時だからこそ人と人とのつながりを大切にしていきたいものです。
 3学期は、現在の学年のまとめをし、次の学年への期待を膨らませるときです。6年生には卒業に向けて心置きなく小学校生活を楽しんでほしいと思います。まだまだ感染状況は予断を許しませんが、感染防止対策をしっかりと行うと共に活動の持ち方を工夫して、できる限り予定している行事を進めていきたいと考えています。
 本年も引き続き、保護者・地域の皆様には何かとお世話になりますが、よろしくお願い申しあげます。
              校長 久保 敬

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校長メモ 12月24日(金) 2学期が終わりました

 全世界がコロナ禍に見舞われ始めて、はや2年が過ぎようとしていますが、オミクロン株への警戒など、まだまだ先が見通せない不安な状況です。薬の開発などに期待しつつ、不確かな情報に惑わされることなく、今まで通り、基本的な感染症予防の行動を続けることが大切だと感じています。冬休み中も、石けんでの丁寧な手洗い、手指消毒、マスクの着用、人との距離、換気などに気をつけて、生活していただければと思います。
 新型コロナウイルスをはじめ、様々な病気にかからない身体の健康に気をつけることは重要ですが、心の健康も忘れてはいけないと強く感じています。新しい生活様式により様々なストレスを負っていると思います。気づかずに蓄積しているストレスもあるにちがいありません。こんな状況では今まで通りできなくても当たり前と、無理せず「加減よく」やることも大事だと思います。いつもより少し長い冬休みになりますので、ボーっとしたり、好きなことに熱中したりして、リフレッシュできることを願っています。
 私も、この冬休みは、毎朝散歩がてら、近所の公園の林の中で鳥のさえずりに耳を傾けたり、日の出前の空のグラデーションを楽しんだりしたいと思います。みなさん、ありがとうございました。どうぞよいお年をお迎えください。
                        校長 久保 敬

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